約 610,501 件
https://w.atwiki.jp/programing_wands/pages/10.html
プログラミング言語とは プログラミング言語とは、簡単に説明すると人間がPCなどの機械に命令などを伝えるときに使う人が作った言語のことです。 プログラミング言語は様々な種類があり、低水準言語と高水準言語、インタープリタ方式言語とコンパイラ方式言語などに分類することができます。 低水準言語と高水準言語 先ほどの説明で”低水準言語”と”高水準言語”という言葉がでてきました。これらはプログラミング言語の分類のしかたの一つです。低水準言語と高水準言語のちがいは、機械語に近いか人間の言語に近いかです。性能が高い、低いという違いではありません。 機械語とは0と1で表された機械がそのまま理解できる言語です。低水準言語は機械語に近いので人間が理解するのは難しいですが機械にとっては機械語に変換しやすく読みやすい言語です。そのため低水準言語は高水準言語より処理に使うCPUのリソース(”PCの頭脳のような物”の容量)をあまり使用することなくプログラムを処理することができます。これの利点は処理が重くなりにくいという点です。CPUはPCの頭脳のような役割をしているのでたくさん使うと処理が重くなってしまいます。 高水準言語は機械語より人間の言葉に近く、プログラミングしやすい言語です。その代わり、機械はそのまま読めないので処理は低水準言語よりも重くなります。高水準言語の利点は、人間にとってわかりやすい点です。人間にとってわかりやすくすることでプログラミング作業やバグ修正などがしやすいので効率よく作業することができます。 インタープリタ方式言語とコンパイラ方式言語 もう一つプログラミング言語の分類を紹介します。インタープリタ方式言語とコンパイラ方式言語です。これはプログラミング言語を機械語に翻訳する方法によって分類したものです。つまり、インタープリタ方式で翻訳する言語と、コンパイラ方式で翻訳する言語ということです。 インタープリタ方式とは翻訳しながらプログラムを実行する方式です。例えるなら同時通訳のような感じです。翻訳できた部分から伝えます。この方式のメリットは一行ずつ処理が行えるのでデバッグがしやすいこと、コードがすべて完成していなくても実行できるので初心者の学習に向いていることなどが挙げられます。逆にデメリットは処理速度が遅いことです。先ほど説明した通りインタープリタ方式は同時通訳のような状態です。翻訳できていない部分はわからないため翻訳されるまで待つ必要があります。そのため処理が遅くなってしまうのです。 コンパイラ方式とは全て翻訳してからプログラムを実行する方式です。こちらは翻訳された本を読む感じです。この方式のメリットは処理速度が速いことです。全て翻訳してから読むので読めない部分が翻訳されるまで待たなくていいのでインタープリタ方式より速く読むことができるのです。そのため大規模な開発などに向いています。デメリットは一度に翻訳するためコードが完成していないと実行できないので初心者向けではない点と、同じ理由でデバックがしにくい点です。 まとめ プログラミング言語とは人間が機械に命令などを伝えるときに使う言語である。 プログラミング言語はいくつかの分類方法がある。 低水準言語は機械語に近く処理速度が速い 高水準言語は人間の言葉に近く効率よく書くことができる。 インタープリタ方式言語は少しずつ処理できるのでデバッグがしやすい コンパイラ方式言語は一度に翻訳するため処理速度が速い みんなのコメント ニックネーム コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/pikuminbunko/pages/42.html
18章 ~緑の能力~ 帰還まで4・5日 「さて緑の能力を調べてみるか」 緑の特徴は、腕と足がマッチョだなにかをもつようだな・・・しかし紫ピクミンとは違いもてる重さは、1だ・・ 何分歩いただろうか?木が倒れている、これ以上は、先に進めそうじゃないな、・・・ おや?一匹の緑ピクミンが木を持とうとしている まさか!?緑ピクミンを数匹投げてみた。 するとなんと緑ピクミンが木を持ち上げてどけてくれた!?これが緑の能力だな、よし先に進もう 洞窟があった、入ってみようか・・ ~~~色の訓練所~~~ 「どうやら今の状態でこの星にある洞窟は、ここだけだ」 洞窟内は、レーダーで確認して・・・ 「あ!」 ミスをしたドルフィン号をおいてきてしまった! 19章 ~色の訓練所~ 帰還まで4・3日 「しかし仕方がないお宝はなさそうだし、フロア数は、2か・・まあレーダーはないが雰囲気的にわかる」 ここのフロアは、かなり広い向こうに火が見える 赤ピクミンで行くか・・・ 赤の訓練所・・・・・ 「この敵の数は何だ!」 多すぎる・・・敵が多すぎる なんだエレキ虫か?しかしさっきの炎は何だ? 「ん?」 見てみたらエレキ虫ではないな、黄色いところが 赤色だ・・・炎を吹くのか? 「ぼ~~~~」 「わちゃ~わちゃ~」 「あ~~!ピクミンが!」 赤ピクミン以外が燃えている、笛で呼ばなければ 「ピピーーー」 なんとかすべて助けたぞ、どうやらこいつらは、炎を出すみたいだ、 「マグマムシと名づけることにした」 もっと奥に行ってみようか・・・ と思ったが敵は炎を吹いている 紫ピクミンで一気にひっくり返すか・・・ 続 「よし!倒したぞ」 紫ピクミンでいくと楽勝だ さて次にいこう 青の訓練所・・・ こんどは、水浸しだ、向こうに岩がある あれを壊せば水が引く 「よし青ピクミンで向こう岸に行くぞ」 岩さえ割ればほかのピクミンも通れる よし岩が割れた 水も引いたし次へいこう! 「ドーーン!!!」 「なんだ!なんだあれは、!」 ダマグモのようでダマグモじゃない なんなんだ 色が青い 「まさか水を吐くのか!?」 青色のダマグモが口をあけた! 「なんかくるぞ!」 バシャーーーーン!!! 「うわ~~~~!」 やばい水に流される・・・ 意識が・・消えていく・・・ 「・・・・・」 「ん?・・・・」 ここは、どこだろうか・・・ 最後に口が大きく青色のダマグモにやられて・・ 「ピクミンは、!?」 あたりを見回す・・・ピクミンは、一匹もいない 「どうしよう・・・」 死んでしまったのだろうか?しかし死んでしまったら私は・・・ 「ん?」 なにかが聞こえた・・・ピクミンの声か? ピクミンの声だ! 声のするほうへ、急いで走った 「ピクミン!?」 ピクミンは、どうやら一匹も死んでいなかったようだ、・・・ 「ここは、なにもなさそうだな」 ここは、部屋のようなものだった、 ここだけほかの場所と雰囲気が違う、 道から外れたのだろうか? 炎の次は、水・・・次は電気かと思ったのだが・・ 「それよりピクミンだ」 ピクミンは何かをたたいている・・・ 遠くにいるのでなにかさっぱりわからない・・ ぼんやりと、楕円形のものが見える、 楕円形のものがとんがっている部分を地面に突き刺したっている・・ 「なんだろうか?」 どこかで見たような感じがする・・・ 「まさか!?」 ようやくわかった、卵だ、・・・ 「ミウリンの卵だ!」 急いで卵をたたいているピクミンを呼び戻さないと 「ピピー」 なんとか間に合った、ピクミンと久しぶりに会ったような気がする、 「よかった~生きてたな」 ピクミンはうれしそうに私のことを見ている 「卵さえ壊さなければ大丈夫だろう、行こうピクミン」 「ゴゴゴゴゴ」 「ん?なにか聞こえたような・・・気のせいか」 パリーン! 「クオーー!!!」 「ん?なにか?聞こえたような!?」 「クオーーー」 「やばいぞ!ドドロだ!」 これは、やばい、向こうから向かってくる これは、戦うより逃げたほうがよさそうだ 「追いつかれたら・・・」 とにかく逃げないと・・・大変なことになるぞ・・ 「なんなんだ!」 あのドドロは、なんなんだ? 体がちょっと小さい・・・ 体が崩れているのに身軽だ・・・ ギリギリ追いつかれないぐらいだ・・・ 「ピクミンで倒せるか?」 ドドロは、ドドロだ、倒せる可能性がある 「よし!」 とにかく頭にピクミンを投げれば何とかなるか? 「とりゃ!」 「クワ!?」 よしピクミンが頭をたたいてる、体力減ってるそうだ 「クーーーワーーー」 「ピク~~~」 「あ!」 ピクミンが振り落とされた しかしこっちには、500匹のピクミンがいる 投げ続けたら大丈夫だろう 「ふー」 なんとか倒した、このドドロは、なんだったんだ? 体が小さく、身軽・・・ 新種なのか亜種なのか・・・・ この星に来るたびに謎が増える・・・ 一体どれぐらいの謎があるだろうか? 1・・10・・100・・・1000・・ 数え切れないほどの謎があるだろう・・・ このピクミン達でさえ謎が・・ 「まあとにかく先に進もう」 ここのフロアは、どれぐらい大きいのか? ドルフィン号を置いてきてしまったからな どこに穴があるか・・・ まずは、地下2階にいかなければ ドン! 「うわ!」 壁・・・また行き止まりか 「いやまてよ・・」 これは、壁だが何か書いてある・・・ 絵のようなものが・・・ 宇宙船の中から出てきた、宇宙人が爆弾らしきものを爆破させている・・・ そのせいで、星が壊滅状態にそして 見たこともない生物が怪しく光っている石を、 土器のような物の上においている・・ そしてその生物がその星を出て、その隣にある星・・衛星に入っていく・・・ 「漫画?」 絵が漫画のような感じで書いてある この星の歴史か? 「まてよ!」 宇宙船の中から出てきた、宇宙人・・ 爆弾を爆破させた宇宙人・・ まさかルーイか!? 見たこともない生物・・・ この星の衛星に入っていった生物・・ もしかしたらそれは、息子が戦っている魔の生物か!? 「おそらくそうだ!」 この星に昔いた、者がここに予言を書いたのか? 私の推理で行ったらそうだ・・・ そしたら怪しく光る石を動かせば何かが変わるかもしれない・・・ よしその石を探そう! 「とは、いっても・・・」 石は、どこにあるだろうか? 私が思うには、この洞窟にあると思うのだが・・ 「不思議の形をした土器・・・」 どこにあるだろうか・・・ 「ん?ピクミン達がざわめき始めた?」 なんなんだ? 「あ!あれは、!?」 氷の中に、ピクミンがいる!? しかも、髭があって老人みたいだ・・ 「ピクミンたちが・・・」 ピクミンたちが、お辞儀をしている・・・ 儀式を始めている!? 「あの氷の中のピクミンは、神様なのか?」 「ピクーーー!ピクーーー!ピクーーーー!」 「うわ!なんだ!?」 ピクミンたちが儀式のようなことをし始めた!? 少し距離をおこう 「ポコーー」 「氷の中のピクミンが目覚めた!」 「ピクーーー!」 「ポコーーー!」 老人ピクミンがこっちに来た・・・ 手を出した 「握手か?」 「ポコー」 私は、老人ピクミンと握手した・・・ 「ポコー!」 「・・・」 なにがおきているのかさっぱりだ ん?老人ピクミンが私を引っ張っている・・・ ついていってみよう 「これは、!?」 さっきの壁だ 老人ピクミンが指を怪しく光る石に向かって指している そして、土器からそれを外すように手を動かしている・・・ そしてこちらを見つめお辞儀・・・ それを何回も続けている 私に怪しい石を土器から外せて言ってるいるのか? 「ポコー」 「・・・・・わかった!責任もってやるよ!」 24章 ~惑星の復活と最後の戦い~前編 「さてと・・・怪しく光る石と不思議な土器は、どこにあるのか」 ピクミンとは、話すことはできないし、 どうやらピクミンも土器の位置がわからないらしい フロア1は、かなり広い・・・一体どこにあるんだ? ドルフィン号は、置いてきてしまったし、さっぱりわからない 土器の位置もわからない、まるであの日に戻った感じだな、もう10年もたつのか、あの日から、ドルフィン号が墜落しあのときは、レーダーもなかった 希望の森でやっと見つけた。それまでは、大変だったな ピクミンのおかげでここに私は、いる。 本当にピクミンはありがたい 「うわ!」 ドテ! なにかに躓いた、 「穴だ!!!」 とうとうフロア2に行く穴を見つけた 「さっそく入ってみよう」 フロア2・・・・ 「やっとのことでフロア2に降りることができた」 ここには、土器はあるだろう、フロア1は、どこを探してもなかった。ここにあるだろう 「・・・」 雰囲気がおかしい、なにかいそうだ 強敵がいそうだ。 「あ!」 壁に書いてあった、土器とまったく同じ形の土器が、流砂のちょうど真ん中にある 「なにか気になる」 土器の上の石をどかした瞬間に何かが起きそうだ しかし・・・行くしかない、ピクミンを置いていこう 「うわ!・・・」 流砂に足をとられた、立ち上がられない しかし、結果的には、土器の近くに行くから大丈夫なのか よし着いた、怪しく光る石は、直接持っていいのか わからんが・・・・ どかしてみよう 「う・・」 よし持ち上がった、これをどうするかだ 「・・・・・・・・・・・動かしたな・・・・」 「だれだ!?」 「わたしは、・・・王だ・・・・」 「なんの?」 「魔の生物だ・・お前の息子が戦ってるぞ、私の部下と」 「まさか・・くそ!どこにいる!?」 「お前が私を持っているではないか」 「この石か!?」 「そうだ・・・石を動かしたから私は、目覚めた」 「なぜ、石の中に?」 「遠い未来に復活するためだ、ちょうどその時期がいまだ、私は、1000年前ここに眠った、 部下を100匹ほど残してな・・・ 部下は、繁殖し、この星の衛星に移り住んだ。 私は、今目覚め、この惑星を部下でいっぱいにし、この星の衛星に行きさらにその星も部下でいっぱいにするのだ」 「なんのために?」 「宇宙を支配するためだ、宇宙を支配し、いろんな生物を仲間にするのだ、ちょうどこの星には、生物がたくさんいる、昔絶滅した人間のおかげでな」 「人間は、自滅したから絶滅した。それを狙って、生物を増やしたところを仲間にしようとしているのか?」 「自滅?いや違う私たちが、絶滅させたのだ、そのおかげで生物が繁殖し、私の部下にできる生物が増えたのだ」 「まさか・・・そんなこと」 「まあ話はここまでだ!、私は今目覚め、宇宙を支配する!よみがえれ私よ!」 25章(最終章) ~惑星の復活と最後の戦い~後編 「なんだ・・・こいつは、・・・」 恐ろしい、いろいろな生物が融合したかのような、 姿だ、 「さあ・・・私を倒せるかな?」 「ああ倒せるよ」 「なぜそんなことがいえる?」 「今までどんな困難があろうと、ピクミンと一緒に乗り越えてきたからだ」 「ピクミンだと・・・そいつらは、やっかいだった、小さいが私魔の生物を封印したからな」 「そうだ!ピクミンは、強い!」 「食らえ!」 「うわ!」 なんてやつなんだ、口から毒を吐き、長い舌ももっている・・・だめだ、倒せる方法がまったく思いつかない・・ 「私を倒せると思うなよ」 「・・・」 そういえばあの尻尾の、光ってる玉は、何だ 弱点のような感じがするな 攻撃してみようか 「よし!」 「なんだ!?私の後ろに回りこんでも、意味はないぞ」 「じゃあこの玉は何だ?」 「う!それは、!」 「食らえ!」 「うが・・・やめろ・・・それは、・・・」 「やはりこれが弱点だったんだな!」 「くそ・・・う・・・あ・・・・・」 「いままで倒してきた生物で一番変だったな」 こいつが、息子が戦っている、魔の生物のボスなのか・・・ 「お!長老ピクミン」 長老ピクミンが私の前に現れ、お辞儀をし 魔の生物の尻尾に向かって歩いていった・・・ 「なにをするんだ!?」 なんと尻尾の玉をはずし・・・不思議な形の土器の上においた・・・ ドシン!ガガガガガガ!! 「なんだ!?地震か!」 急に地面が揺れだし、なにかが動いたような気がした 「何がおきている!?」 「急に動きが止まった・・・」 出口が現れ・・・長老ピクミンと私のピクミン地下に住んでいた、ピクミンも歩き出し・・・ 外に向かって歩き始めた・・・ 「おい!まってくれ~!」 しかし待ってくれない・・・久しぶりに光を浴び 目が狂いそうだったが、外に出目を開けると 「これは、・・・・」 それは、残された楽園だった・・・ それまで回りは、すべて、闇だったが、晴れている 原生生物の鳴き声が、響き渡っている・・・ まるで全員で喜びの歌を歌っているようだ そして、洞窟があった山の頂上から、大きな木が生えてきた・・・ 晴れてきて周りが見えてきた それは、いままでの紫色の大地ではなく緑色の大地 茶色の大地、普通の大地に戻った 残された楽園と同じような、平和な色だ・・・ 「星が再生している・・・あの生物を倒したからか」 なんという平和なのだろうか・・・ この星にも・・・いいところがあるんだな 「頂上にいると、辺りが見える」 向こうには、火山地帯・・・帰郷の海・・・ 枯れた水源・・・巨大な森・・・ 確かに見える・・・再生している・・・ ピクミンが私を見ている・・・ 「ようやく・・・ピクミンに御礼ができたな・・・」 ピクミン3・・・完 長かったピクミン3シリーズも 終わりました・・・ しかしまだまだ続けるかもしれません
https://w.atwiki.jp/pikuminbunko/pages/52.html
一章:ピクミン3 ピクミンと別れて数年 オリマーは、久しぶりにあの星に行きたくなった 社長から数週間のの休みをもらいあの星に向かう! この次はまた・・・・・・ 2章 オリマー到着 ~火山地帯~ 「ここは、昔のねむりの谷か?それにしても全然違う雪が溶けて 溶岩が流れてる近くに火山があるのか?・・・ あとで、探査をしようまずは、ピクミンを探そう・・・」 数分後 「これは、赤オニヨン!ということは近くに ピクミンがいるということか!?」 すると 「ピク!」 「赤ピクミン!久しぶり~」 「ピク!ピク!ピク~!」 「何だ!?向こうになんかあるのか?」 ピクミンを追いかけ数分・・・・・ これは、!!! 3章 新たな色 これは、!!!赤オニヨン!?でも赤オニヨンは、 もう向こうで見つけたはず・・・・なぜだ!? [ピク!ピピピーク!」 「なんだ?ピクミン違うのか?」 「ピク!」 「ん~確かによく見るとちょっと違うな なんか・・・紅にちかいな・・・・・ まさか紅オニヨン!?ということは、! 紅ピクミンがいるっていうことか!? なら早速探すぞ!行くぞ!赤ピクミン!」 「ピク!」 4章 新たなピクミン ふと影が見えた 「ピクミン!?・・・あれは、ピクミンなのかな~ とにかく追いかけなければ・・・・・ 「ピク!」 歩くこと数分 ピクミンの後姿が見えてきた・・・ そろそろ追いつく・・・ん? こっちに走ってくるぞ!?何でだろうか? 後ろに何かがいる・・・ あっ!アカチャッピーだ! しかもかなりの数だどうやったら倒せるのか 今は、赤と紅合わせて10匹しかいない どうすれば・・・・・」 すると!横から何かが・・・・ 5章 またもや新種 「!!!!!み・・・緑ピクミン!? まさか緑ピクミンがいたとは、! やばいアカチャッピーが来る! よし行くぞ!ピクミン!」 「ピク!」 その時!上からとてつもない大きさの 岩のようなものが降ってきた 「あれは、!?」 アカチャッピーがおびえてるいったいあれは? すると 「オリマーサンイソイデノッテクダサイ!!!」 ドルフィン号が来た、とにかく今は、急がないといけない、ピクミンを倉庫に入れ ドルフィン号で飛んだ・・・・・・・・ すると!!!!! 「シューーーードドーーーーーン!!!!!!!」 「うわーーーーーーーー!!!!!!・・・・・・」 6章 火山地帯火の海に 「あれは、!巨大隕石!昔ドルフィン号にも あたったが、あんなにでかくなかった」 「アア・・アノトキハ、イタカッタデス」 「すまんなドルフィン号・・私の不注意で・・」 「イヤ、コウシテウゴケルノデ、ダイジョウブデス シムカシノコトデスカラ・・・・・」 「・・・・・そういえば生物は、大丈夫だろうか? 特に他のピクミンが心配だ・・・」 「ダイジョウブダトオモイマス ココハ、カザンチタイナノデ ココニイルピクミンハ、ゼンシュ ヒニツヨイトオモイマス」 「そうだといいんだが・・・・・」 すると下に大きく広い海が見えてきた 故郷のホコタテ星見たいにきれいだ 明日はここに降りよう 私は、その場所を「帰郷の海」と名前をつけた。 7章 ドドロとの戦い ブシューーートン! 「ここの海は、きれいだな~故郷のホコタテ星の 海を思い出す・・・ さて、ここにピクミンは、いるだろうか探しに 行ってみよう・・・」 歩くこと数分・・・・・ 「これは、・・・海水!・・・ 参ったな~この星の海水には、入れないんだった どうしようか・・・・・」 すると!・・・ 「うわ!・・・!この生物は、一番覚えてるやつだ ドドロだ・・・ どうしよう今は、ピクミン全員オニヨンに 入れている・・・・・!あれは、!爆弾岩 これを使えば倒せるぞ!よしっ!」 戦うこと・・数分・・・ 「よし!倒せた!・・・ん!?これは、?」 ピクミン3は、ピクミン2から2年後の話です いろいろと微妙です すみません
https://w.atwiki.jp/krevol/pages/49.html
No 製品名 出展 発売日 価格(税抜) 001 ソリッド・スネーク METAL GEAR SOLID 2014年7月25日発売 2,600円 002 キン肉スグル キン肉マン 2014年7月25日発売 2,600円 003 アイアンマンマーク6 アイアンマン2 2014年8月25日発売 2,600円 004 伊達政宗 戦国BASARA 2014年9月25日発売 3,300円 005 サイボーグ忍者 METAL GEAR SOLID 2014年10月25日発売 3,100円 006 ウォーマシン アイアンマン2 2014年11月25日発売 3,300円 007 ブラックホール キン肉マン 2014年12月25日発売 2,900円 008 石田三成 戦国BASARA 2015年1月25日発売 3,300円 009 ロビンマスク キン肉マン 2015年2月25日発売 3,300円 010 ウォーズマン キン肉マン 2015年2月25日発売 3,300円 011 キン肉マングレート キン肉マン 2015年4月25日発売 3,500円 012 ヴェノム・スネーク METAL GEAR SOLID V 2015年5月15日発売 4,300円 013 クラウス 血界戦線 2015年7月25日発売 XXXX円 014 ザップ 血界戦線 2015年7月25日発売 XXXX円 015 ex001 ペンタゴン キン肉マン 2014年12月25日発売 2,900円 ex002 ソ連軍兵 METAL GEAR SOLID V 2014年6月25日発売 XXXX円
https://w.atwiki.jp/pikumin_think/pages/57.html
見た目の特徴としては、目から1本の突起が出ている。 ほぼ赤ピクミンの上位互換で、火が平気、攻撃力は赤、空中攻撃(ジャンプして少し高い敵にも攻撃できる)を使える、動きが速い。
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/8482.html
薬 + ニュースサーチ 「正露丸」の取り扱い停止・回収を開始 - PHARMACY NEWSBREAK 台湾に輸入の正露丸約2000万粒を回収=主成分含有量が規格不適合、日本側から通知(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大幸薬品 Research Memo(3):国内医薬品事業では、正露丸の原点に回帰しラッパブランドの投資強化を行う | 特集 - 株探ニュース - 株探ニュース 衝撃走る【正露丸】5人に1人が「あのニオイ」を知らない!?ついに正体が明らかに | ヨムーノ - ヨムーノ 【寄生虫による食中毒】アニサキスに正露丸が効くは本当か?|感染症別 正しいクスリの使い方 - 日刊ゲンダイヘルスケア 「クレベリン」パッケージ変更して販売継続…今年2度、広告表示の取りやめ命令 - 読売新聞オンライン 名医が自宅でのんでいる【とっておきの市販薬】「胃腸薬」と「便秘薬」 - NEWSポストセブン タレント・山田雅人さん「腹の底から笑える介護は、ぼくが見つけた新しい芸。」(クロワッサンオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 腸閉塞で絶飲食を経験した竹原慎二さん「よくボクサーやってたな」|独白 愉快な“病人”たち - 日刊ゲンダイヘルスケア 「市販薬を使うか」医師38人にアンケート “なんでも正露丸”は止めよう(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 名医が飲んでる市販薬 長田昭二(医療ジャーナリスト)《かぜ薬》総合より症状別、《頭痛薬》「クイック系」に注意、《目薬》正しい使い方とは、《胃腸薬》ストレス性胃炎に安中散 何でも正露丸は×、《漢方薬》にも|文藝春秋digital - 文藝春秋digital スシロー、9割近くの店舗で広告の寿司ネタを販売せず - 財経新聞 正露丸で実際「寄生虫アニサキス」が死んでいることを世界で初めて確認! 特効薬となるか!? - ナゾロジー 「正露丸の会社」のダイエットサプリ広告が物議…勘違いされた他社は泣き寝入りするしか?|日刊ゲンダイDIGITAL - 日刊ゲンダイDIGITAL 「正露丸の会社」を謳うサプリ広告が物議。クレベリン騒動で業績悪化…弱り目に祟り目の大幸薬品には「ウクライナで正露丸を売れば」と同情の声 - MONEY VOICE 「正露丸」の由来となった「あの国」とは? - M&A Online 正露丸の大幸薬品、社員1割強の希望退職募集…措置命令で「クレベリン」販売不振 - 読売新聞オンライン 消費者庁VS大幸薬品「クレベリン」をめぐる8年戦争の行方(FRIDAY) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース クレベリン広告、根拠否定 東京高裁、大幸薬品の主張認めず(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 世間が知らない「トラックドライバーがペットボトルに用を足す理由」(橋本愛喜) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 虎の子クレベリン巡る「大幸薬品vs消費者庁」全面戦争の行方 - ダイヤモンド・オンライン 大幸薬品、95億円の赤字 クレベリン急減 - 産経ニュース 飛行機の中で腹痛、CAから謎のビニール袋を渡される 中身を見て涙 - ライブドアニュース - livedoor クレベリン、広告根拠なし 大幸薬品に再発防止命令 - SankeiBiz 年末年始に突然の痛みが… 口のトラブル解消に役立つ「市販薬」はどれ?|日刊ゲンダイヘルスケア - 日刊ゲンダイヘルスケア 大島由香里、正露丸の匂いに愛着を告白 「お腹痛くないけど嗅ぎたくなる」 - Sirabee/しらべぇ 正露丸のにおい、嫌いな人が好きの4倍! 製薬会社が1000人アンケートで結果を公表した理由とは? - 神戸新聞NEXT 20代の5人に1人は「正露丸のにおいを知らない」 大幸薬品が調査、世代間 ギャップが鮮明に - オーヴォ 若者は「正露丸」のにおいを知らない!? - 時事メディカル 正露丸のにおいは大人になれば好きになる?男女1000人にアンケート - ニッカンスポーツ <においに世代間ギャップ>20代の約5人に1人は『正露丸』のにおいを知らない!? - 共同通信 PRWire アニサキスに正露丸が効果的と立証 他にもある民間療法の効果はいかに? - 株式会社週刊つりニュース 正露丸にアニサキスの殺虫効果 試験管実験で確認 高知大など - 財経新聞 アニサキス症に正露丸が効く!?(薬師寺泰匡) - 個人 - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「正露丸」の大幸薬品が赤字転落か? 売り殺到で年初来安値のワケ - J-CASTニュース ドーナツ状になった 「セイロガン糖衣A」の携帯用ケース - AXIS 最高益叩き出したクレベリン 正露丸超える大幸薬品の顔に - 産経ニュース フマキラーや正露丸の名前の由来、知ってる? ハッシュタグ「アカウント名に込められている意味」が流行(1/2) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 利益成長株ランキング!「正露丸」の大幸薬品が2位に入った理由 - ダイヤモンド・オンライン 初正露丸利用者「臭いけどすごい効く」 → 公式「臭くてごめんね…」 → 他社公式から大量のなぐさめリプが届く謎展開へ(1/2 ページ) - ねとらぼ - ねとらぼ 「コロナに効く」のトンデモ情報に気をつけろ!正露丸、納豆、花崗岩… - ダイヤモンド・オンライン 正露丸の会社が 除菌 で新市場を作り上げることができた秘密 | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン) - PRESIDENT Online 【神対応】「正露丸は新型コロナに効く」というデマを流したユーザーに正露丸公式アカウントがすぐに反応!「ありがとう」の声! - ニコニコニュース 正露丸の臭いは「取るの難しい」クリーニング店社長の見解は - ライブドアニュース - livedoor 大幸薬品の社員は正露丸の臭いを感じません 「公式」の唐突な告白にネット騒然|まいどなニュース - 神戸新聞社 正露丸のニオイ対策、洗濯できない場合「風通しの良いところで陰干し」ぐらいしかない 公式「臭いが強すぎました」 - ねとらぼ - ねとらぼ 正露丸公式「臭いとる方法はございません」ツイートが話題に - ライブドアニュース - livedoor 大幸薬品の「正露丸くん」「糖衣Aちゃん」兄妹 - 船場経済新聞 「下痢に悩んだ偉人」を描く「正露丸×kagomania」コラボグッズ - TABI LABO 【薬ものがたり】大腸の運動を正常化 常備薬として長年活躍! 「正露丸復刻版パッケージ(大幸薬品)」 - ZAKZAK 【新製品】「正露丸」の復刻版を発売‐創業時のデザインで 大幸薬品|薬事日報ウェブサイト - 薬事日報 下痢に悩まされた世界の偉人たちを、時代・国・地域を超え緊急招集!胃人腸人下痢会談「G(ゲリ)サミット」開幕 - PR TIMES 昭和レトロな正露丸、限定で復刻版を発売 » Lmaga.jp - Lmaga.jp(京阪神エルマガジン社) 昭和レトロな「正露丸復刻版パッケージ」が数量限定で登場! - ストレートプレス 大幸薬品創業時の『正露丸』デザインをモデルにした復刻版パッケージが7月1日(月)数量限定発売 - PR TIMES 「正露丸」売り上げを上回った「クレベリン」の快進撃!飲食店や食品工場へも|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 - ニュースイッチ Newswitch 虫歯に正露丸を詰めると効くってホント?奥が深すぎる虫歯治療の話|@DIME アットダイム - @DIME アニサキスに「正露丸」が効くって本当!? 症状改善で特許取得、医師の見解は? - オトナンサー ラッパのマークの大幸薬品、『健康ラッパ体操』動画を配信 - PR TIMES 【新製品】春節期の中国人観光客へ金色「正露丸」を限定販売 大幸薬品|薬事日報ウェブサイト - 薬事日報 大幸薬品、金色パッケージの『正露丸』を限定販売 - PR TIMES 「正露丸」はなぜ8月に最も売れるのか?大幸薬品に理由を聞いた|FNNプライムオンライン - FNNプライムオンライン 正露丸の副産物を使用したお風呂『木酢の湯』を全国展開開始 - PR TIMES 大幸薬品、米国にて正露丸の主薬効である木クレオソート製品をスポーツサプリメントとして販売開始 - PR TIMES 正露丸のラッパ音やっと商標登録 必死の追加資料1千件:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 正露丸の危機を救った男の「勝ち方」 - Forbes JAPAN 【大幸薬品】111周年記念キャンペーンで特製「正露丸トイレ」を設置|薬事日報ウェブサイト - 薬事日報 クイズに答えてお腹にハッピーな景品を当てよう!「正露丸でハラハピキャンペーン」実施 - PR TIMES 「スイーツじゃないか!」正露丸の原料に驚きの声! アポロチョコと「きのこの山」の深い関係も明らかに!! - GetNavi web 正露丸が音楽レーベル ラッパのメロディー、リミックス - ITmedia NEWS 大幸薬品,液体カプセルを採用した正露丸の新製品「正露丸クイックC」を発表 - インナビネット 丸剤、糖衣錠に次ぐ約50年ぶりの新タイプの正露丸 「正露丸クイックC」 4月3日新発売 - PR TIMES 正露丸、36年ぶりに新製品。におい抑えたカプセル型|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社 - ニュースイッチ Newswitch 冬の“ゆるハラ”注意報!「飲み過ぎ」「冷え」「ストレス」・・・原因には男女で違いも。正露丸のラッパのメロディに乗せて思いを届ける!「ラッパのエール」ウェブサイ... - PR TIMES ラッパのマーク、大幸薬品の「正露丸」 現金111万円をプレゼント! - PR TIMES ラッパのマーク大幸薬品『正露丸』新生活応援キャンペーンを3月14日より実施アート引越センターでお引っ越しの方限定 正露丸トイレットペーパーがもらえる! - PR TIMES 森高千里さんを『正露丸』の新キャラクターに採用し、爽やかに新ブランドイメージをアピール。大幸薬品『正露丸』新CM、7月1日(火)より全国オンエア開始 - PR TIMES なぜ効くのかを説明できない製品は消えていく - 日経ビジネスオンライン 正露丸の主成分は解毒剤すら存在しない劇薬! 薬剤師いわく「百害あって一利なし」|健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS - Health Press 「正露丸」の大幸薬品が”家電”に進出した理由 - 東洋経済オンライン 俳句力が試されるな…… 正露丸の”ラッパのエール”を自作できるサービスで友達に13文字のメッセージを届けよう - ねとらぼ - ねとらぼ アジアで日本製品が人気な理由とは - ログミー 修学旅行をもっと楽しく 正露丸の大幸薬品が修学旅行生向けに奈良・京都のガイドブックを配布 - PR TIMES 大幸薬品が「正露丸」のラッパのメロディを商標登録へ 日本企業が「音」や「色彩」にこだわり始めた理由 - J-CASTニュース 「正露丸のラッパ音」、商標出願に至る舞台裏 - 東洋経済オンライン 「正露丸」ラッパのメロディー音を商標に 大幸薬品が出願 - ITmedia NEWS ラッパのマークの『正露丸』、あのメロディを商標登録に出願 - まぐまぐ! 大幸薬品、『正露丸』のラッパのメロディ音を商標登録出願 ―法改正による「音商標」登録、4月1日出願開始― - PR TIMES 合計500名に受験生のおなかを守る“お腹サポーター”プレゼント! 大幸薬品『正露丸』受験生応援キャンペーン - PR TIMES 「正露丸」表示で大幸薬品の敗訴確定 最高裁、上告受理せず - 日本経済新聞 「正露丸」訴訟、「ラッパのマーク」が決め手で大幸薬品が敗訴 - ハフポスト日本版 森高千里がラッパのメロディを歌う……「正露丸」CM | RBB TODAY - RBB TODAY 正露丸の ラッパのメロディ を使ったショートムービー募集 -大幸薬品 - マイナビニュース ラッパのマーク、大幸薬品の『正露丸』の秘密が初の漫画に。学研パブリッシングより『正露丸のひみつ』刊行 - PR TIMES ラッパのマーク 大幸薬品の『正露丸』 ― GO!GO!合格! 555名に「受験勝負パンツ」をプレゼント ― - PR TIMES 2つの正露丸「類似せず」 大幸薬品の請求認めず - 日本経済新聞 「ラッパのマークの正露丸」のグローバル戦略:現地最適化とイノベーションで海外展開を加速 - ITmedia エンタープライズ 衛生管理製品と「正露丸」、マレーシアで本格販売開始 大幸薬品|薬事日報ウェブサイト - 薬事日報 くすりの話し 危険な正露丸の服用(2) – 全日本民医連 - 全日本民医連 くすりの話 50 古くからの薬(2) 正露丸の安全性 – 全日本民医連 - 全日本民医連 ● 正露丸〔大幸薬品〕 ● 正露丸〔Wikipedia〕 ■ 怪しい薬「正露丸」なぜ規制なし? 「二階堂ドットコム(2017.3.14)」より / http //www.oita-min.or.jp/seirogan.html + 引用リンク記事 危険な正露丸の服用|論文・研究発表 大分健生病院・外科・今里真 医師 14歳の男の子が重症の腸炎で入院しました。軽い食中毒様症状があったので、自宅にあった正露丸でやり過ごしているうちに3日経ち発熱、腹痛を我慢できなくなり、当院受診後入院となったものです。 当院では、食中毒の起炎菌推定,重症度把握、菌体の洗浄回収のため、大腸内視鏡を通常行っていますが、今回は興味深い所見を確認しました。内視鏡所見は、キャンピロバクター腸炎ですが、その炎症所見が極めて強く、腐食様の変化もありました。そして、大腸内に6ミリ大の黒色球状物を認め、その一つをサンプルとして回収したところ、正露丸独特の刺激臭を認めました。正露丸で麻痺した腸管内にキャンピロバクターが異常繁殖し、正露丸の粘膜腐食作用と共に腸炎を悪化させたようです。その証拠に内視鏡で大腸洗浄し正露丸を除去しただけで、翌日から自他覚所見は改善しました。 正露丸の作用は、その毒性の発現用量で現れます。すなわち腸管運動が神経毒によりマヒして下痢が止まり、知覚神経が神経毒により解離して腹痛を感じなくなります。虫歯に詰めると痛みがなくなるのも同じ原理です。 「正露丸」は元々は「征露丸」といって日露戦争に出向く兵隊さんに「極寒の地でもお腹をマヒさせて戦え」という医薬品とは思えないドーピング剤だったそうです。毎年のようにマヒ性イレウス、腸壊死、腎不全などで手術や透析にいたる例など正露丸の例が報告されていますが、テレビコマーシャルは全く使用上の注意事項を知らせません。 医薬品集などで正露丸の主成分クレオソートを調べると「歯内にのみ使用し、口腔粘膜に付着した場合、腐食する場合があるので直ちに洗い流すこと」と記載されており、服用など論外のようです。 一家にひとつはあると言われる正露丸には“注意”しましょう。 これは、今里医師が大分市医師会医学会総会で発表したものです。 また、民医連新聞2002年12月1日 第1294号にて掲載されました。 他にもたくさん、正露丸は怪しいという記述が見られるのに、なんで売ってるんだろう? 厚労省じゃなくて、それなりの権威がある学者が消費者庁に訴えるしかないのだろうか。疑問である。 ーーーーー ■ 正露丸の主成分は解毒剤すら存在しない劇薬! 薬剤師いわく「百害あって一利なし」 「ヘルスプレス(2016.7.22)」より / あなたの家にも救急箱があるはずだ。どんな常備薬が入っているだろう? 浅田飴、命の母、宇津救命丸、太田胃散、改源、キンカン、救心、アンメルツ、サロンパス、シッカロール、根治水、仁丹、たこの吸い出し、龍角散……。 そんな定番薬に混じって、必ず見つかる茶色の小瓶「ラッパのマークの正露丸」。子どもの頃、飲まされたほろ苦い記憶があるかもしれない。 良薬は口に苦し! 正露丸は110余年もの間、大衆に服用されてきた止瀉薬(下痢止め)。国内の認知度90%以上、市場シェア50%以上を誇る超ロングセラー大衆薬だ。 だが、正露丸は本当に良薬なのか? その有効性と安全性を検討した実証研究がある。 クレオソートは、がんの発症リスクを高める薬剤 + 続き 時間はやや遡る。1999年9月12日、医薬品・治療研究会(代表・別府宏圀)と医薬ビジランスセンターJIP(代表・浜六郎)は、民間の医薬品監視機関である薬害オンブズパースン会議の委託による共同研究を行い、『正露丸の有効性及び安全性(危険性)の評価に関する研究』を発表した。この共同研究は、正露丸の安全性と有効性を以下のように結論づけている。 最大手メーカー大幸薬品の添付文書によれば、正露丸の主成分は木タールから製造されるクレオソート。クレオソートは、フェノール(14.5%)、クレゾール(16.8%)、グアヤコール(23.8%)、クレオソール(19.1%)、エチルグアヤコール(6.4%)が混合するフェノール系化合物だ。 クレオソートは、解毒剤がない劇薬のため、細胞や神経を傷害する高濃度の腐食性があり、血液障害、腎障害、がんの発症リスクを高める薬剤とされる。ただしは、腸液の分泌抑制・吸収促進、腸の蠕動抑制などによって下痢を止める作用はあるが、殺菌効果はない。 添付文書は、服用の注意を下記のように記載する。 ①劇薬成分が含まれているので,用法用量を必ず守る。 ②5才未満は禁忌。 ③小児には喉につかえないように注意し、保護者の指導監督で服用する。 ④効能以外の目的には絶対に使用しない。 ⑤水または白湯で服用する。 ⑥他の止瀉剤との併用は絶対しない。 ただ、「皮膚に付着したらせっけん及び湯を使ってよく洗ってください」とあるが、皮膚に付着してはいけない薬を内服するリスクの記載は一切ない。 効能は、下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、軟便、むし歯痛。アレルギー、肝疾患、腎疾患などの患者、高熱を伴う下痢、血便、粘液便の続く人、妊産婦、高齢者などは、医師や薬剤師に相談のうえ、服用するとしている。 自殺する目的で240粒を服用後、意識消失と溶血が 正露丸の1日の最大常用量(成人)は9粒。動物実験の結果によれば、成人の中毒量は1日の最大常用量の約2~4倍(18〜36粒)と推定される。 成人の1日の最大常用量の約4倍を服用したため、麻痺性イレウス(腸閉塞)、腸管壊死、貧血を発症したり、腎不全の手術・透析を行った臨床例がある。また、自殺する目的で240粒を服用後、意識消失と溶血が認められ、透析を受けた臨床例もある。 これらの症例を放置すれば、患者は死亡した可能性が極めて高い。 また、消費者は薬が効かないと感じれば、増量して服用したり、1日の最大常用量の約2~4倍を服用するリスクは避けられない。したがって、医師や薬剤師の処方箋を必要としない市販薬としての安全性は極めて疑わしい。 正露丸の臨床試験は、使った・治った・効いたという「三た論法」の論文だけを根拠にしている。つまり、正露丸を投与しない対照群との二重盲検試験をまったく実施していない。したがって、正露丸の有効性を実証する根拠となり得ない。 以上の論点から、正露丸の安全性と有効性の根拠はまったくない。長期的にも短期的にも服用のリスクが高いので、一般医薬品としての価値は認められない。つまり、その毒性は許容できず、臨床効果は適切な臨床試験で証明されていないことから、販売を中止すべきとの結論となっている。 なぜ薬剤師たちは、正露丸を飲まない、奨めないのか? この共同研究の結果を受けて、薬害オンブズパースン会議は、さまざまなアクションを起こしている。 たとえば、2001年1月、養護教諭と学校薬剤師宛にアンケート調査を実施したところ、約25%の学校が常備していたことが分かった。日本学校薬剤師会に対しては、学校薬剤師の正露丸への関与についての要望書も提出。一方、学校薬剤師の78.0%は「特に指名・希望がない場合は正露丸を奨めていない」、52.2%は「指名・希望がある場合でも他の下痢止めを奨める場合がある」、87.1%は「自らも正露丸を服用していない」ことが分かった。 さらに、薬害オンブズパースン会議は、厚労省と大幸薬品に対して、正露丸の販売中止を求める要望書を提出。2001年3月、厚労省は、正露丸との因果関係が否定できない肝機能障害3症例の重篤な副作用を「医薬品・医療用具等安全性情報165号」に掲載し、2002年5月、具体的な症例を情報開示した。 しかし、大幸薬品は「薬害オンブズパースン会議の要望について」という文書を全国の薬局に送逹。正露丸は年間およそ3億回服用分が製造され、多くの消費者に支持されている薬であり、まれにアレルギー症状(軽度の湿疹)などの軽度な副作用が見られる以外はないと釈明し、「販売は中止しない」と公式に表明している。 都内総合病院に勤務する薬剤部部長のK氏は、次のように語る。 「正露丸は、古くから販売されている医薬品という点で、安全性が担保されているという考えもできなくはない。また、どんな医薬品でも量を誤れば、何らかの有害事象(副作用)が起こる」 しかし、そのような前提があっても、正露丸には「極めて危険だと感じる点」があるという。 「正露丸は、添付文書に定める用法・用量からわずか2倍量を超えただけで中毒量に当たる医薬品である点、簡単に入手し服用ができ点を考えると、極めて危険だと感じる。これまであまり大きな問題が起こっていないのは、あの独特の匂いや味覚が、服用量を増やしてしまう行為につながりにくいからだけではないか」 さらに、正露丸を患者にすすめない理由を、以下のように補足する。 「私自身は、あの独特な匂いはクレゾールから来るものでだと気がついたことや、平成8年に青森のある公園で起こった事件――ネコ除けのために撒かれたクレゾールのため、幼児たちが皮膚やけどや意識混濁を起こしたという事件の記憶が鮮明に焼き付いているので、正露丸の服用はすすめてはいない。現に、医療用医薬品にクレオソートを含有した医薬品はないし、クレゾールを使用するような場面もほとんどなくなっていることからも、百害あって一利なしではないのか」 いかがだろう? それでも下痢に苦しんだら、やっぱり正露丸? (文=編集部) ★ 正露丸、36年ぶりに新製品。におい抑えたカプセル型 「ニュースイッチ(2017.2.23)」より / + 記事 大幸薬品は胃腸薬「正露丸」の新製品を36年ぶりに投入する。飲みやすいカプセルタイプの「正露丸クイックC」を今夏にも発売する。国内の止瀉薬(ししゃやく)市場の低迷や競合製品の台頭で、正露丸をはじめ同社の止瀉薬シェアは減少している。「ラッパのマーク」で定着している正露丸シリーズの新製品でテコ入れする。 正露丸クイックCは同社初のカプセルタイプ。カプセルタイプは正露丸特有のにおいが抑えられ、飲みやすいとみられる。 1月に第2類医薬品で承認されており、2017年度上期の発売を見込む。正露丸、1981年発売の「セイロガン糖衣A=写真」に続き正露丸シリーズで3品目。 丸薬と糖衣錠の既存2品と同じ主成分「木クレオソート」の液体をクイックCのカプセルに充填する。主成分が液体のため、異常になった腸内の水分量を早く調整する。腸の動きを正常に戻す効果も期待できる。 同社の正露丸の16年4―12月期の国内売上高は前年同期比13・7%減の12億円、セイロガン糖衣Aは同5・7%減の14億円。止瀉薬シェアも同2・9ポイント減の47・2%に低下した。 日刊工業新聞2017年2月23日 ☆ 外科医も納得"正露丸が効く"理由〔外科医のつぶやき〕 「ダイヤモンドオンライン」より / + 記事 小学生のころのある日を思い出す。学校から帰って冷蔵庫を開け、真っ先に牛乳を飲んだところ、口の中に何かゼリー状の塊を感じあわてて吐き捨てた。「お母さん、この牛乳腐ってる!」という私に「ごめん、ごめん、腐ってた? お口洗って正露丸飲んだら大丈夫、大丈夫」と薬箱から正露丸を取り出す母。 当時、何か変なものを食べたときやお腹の調子が悪いときは、いつも正露丸を飲まされた。歯痛にも正露丸を詰められた。子どもながら私も、正露丸はよく効く薬だなと感心していた。 最初の外科研修先だったS救命救急センターに勤め始めて数ヵ月後、私は「先生のお父さんは正露丸を作ってるんだって? あの薬はよく効くな、コレラにだって効いてるよ」とOセンター所長に声を掛けられた。 さらに「アフリカでの海外医療支援ではスタッフはずいぶん正露丸の世話になってるんだ。何でそんなに効くのかな」と質問が飛んできた。とっさに「主成分の木クレオソートに殺菌効果があるからだと思いますが」と答える私に、「特に腹痛によく効く。即効性があるし。しかし殺菌効果では腹痛を止める説明にはならないな」とO所長はおっしゃる。 確かに腸内を殺菌して悪玉菌を減らしても、すぐに痛みが収まる理由にはならない。腹痛を止めるには腸の緊張を取り除く必要があるのだ。トイレを我慢しているときに腹痛が起こるのと同じで、腸、特に大腸の運動が高まり、腸内圧が増して腸が伸びたり引っ張られたりすることで内臓神経が刺激され、腹痛を感じる。 以来私の中で"正露丸はなぜ効いているのだろう"という素朴な疑問が続いた。そんなある日、たまたま開いた学生時代の薬物学実験の教科書の「マグヌステストの模式図」が目に飛び込んできた。小動物から摘出した、まだ生きている腸の両端を生理食塩水の中に紐で固定し、腸が収縮すると上の紐が地震計みたいに腸のゆれを紙に記録する。ここに正露丸成分を少量加えて腸管運動の薬理作用を見れば、腸運動に作用しているかどうかがわかるはずだ。私は即刻、"正露丸を作っている会社"の社長である父に、実験の必要性を伝えた。 それから数年後のT病院外科外来。 「次の患者さんどうぞお入りください」と私が呼ぶと、カーテンを開き診察用のイスに中年女性のYさんが背中を丸め、お腹を押さえながらゆっくり座った。 「いかがされましたか」と私。 「昨日の夕方から胃が痛んで、夜通し調子が悪くて、朝になるとだんだん痛みが下に下がってきて、刺し込むようになってきました」とYさん。 「お熱はいかがですか」 「朝、熱計ったとき37度2分ありました」というやりとりの後、ベッドに横になってもらいながら、 「お薬は何か飲まれましたか」と私が訊ねると、Yさんは目を見開いて申し訳なさそうな表情になり「実は正露丸を飲んじゃいました、すみません」という。 「正露丸、飲まれたんですか。それはそれは…」とお腹を優しく触診する。 「ここ、痛みますか。正露丸を飲んでもよくならないときは厄介な場合がありますからね」といいながら横にいる看護師に目を合わせると、看護師は含み笑いをしている。そのとき、私の右手の人差し指と中指が右下腹部の硬さを感じた。 その日、Yさんの急性虫垂炎の緊急手術が行われた。 木クレオソートは1832年ドイツ人のカールライヘンバッハにより開発され、食肉保存用の殺菌剤として使用された後、外用消毒剤として人体に用いられた。 スモークサーモンで知られるように、動物の肉や魚肉を保存するために木を加熱してその蒸気を使用した。生活の知恵である。そのスモークのエッセンスを抽出するための工夫として、蒸気を水に閉じ込め、沈殿してくる成分を、重さや蒸留温度で分け、一番殺菌効果のあるものを探そうとするのは誰しも考えることである。木クレオソートはそのようにして作られた。 腐った肉を食べた人に、医者が木クレオソートを飲ませることを考えただろうことも想像できる。そこで、腹痛と下痢に効果が認められ、医薬品になった歴史が見えてくる。 まさしく"殺菌剤が腹痛、下痢を改善する"という論理の飛躍が見え隠れするではないか。 後に抗生物質が開発されるまで、木クレオソートは液剤や丸薬による内服の抗菌剤として欧米を中心に使用され、赤痢や結核など感染症の特効薬として全世界に広まったのである。アメリカの南北戦争では疫病による消化器症状の改善で高く評価されている。 日本へは、1880年代に、ドイツ留学した森鴎外らにより持ち込まれ、日露戦争を契機に"征露丸"として旧日本軍で大々的に使用された。その後も一般用胃腸薬としてアジアを中心に大きな市場が形成されている。 O所長に指摘された疑問は、正露丸の正しい薬理効果の解明に大きく役立つ契機となり、父の会社ではあれ以来、正露丸の主薬効、木クレオソート研究が積極的に行われた。 この数十年の間で、木クレオソートの作用メカニズムの究明が進み、内服では腸での殺菌効果はほとんどなく、腹痛への効果は大腸の過剰運動を抑えること、軟便、下痢に対しては腸からの水分分泌を抑えることが明らかとなった。 かつては殺菌剤が腹痛、下痢を治すと思っていた外科医の私も、今では頭のもやもやが解け、"正露丸の効くワケを"自信を持って説明している。 ーーーーー ☆ 正露丸は服用させないでください 「かどの三条こども診療所長 奥原賢二」より .
https://w.atwiki.jp/pikuminbunko/pages/40.html
1章 ~生物の役目~ アカこチャッピーの合唱で朝早起き パンモドキハ、頼んだものを運んできてくれる サライムシは、着替えと鞄をベッドまで運んでくれる そしてピクミンは、サラリーマン ホコタテ運送の社員は、一気に増えた などオリマーの生活は、楽になった さて明日からオリマーは、会社 どんなことが起きるだろうか・・・ 2章 ~ピクミンの星の今~ 大変だ初日から遅刻だ・・私は、急いで着替え ピクミンをオニヨンに乗せ出発した 会社に着いたがぎりぎり間に合った 「オリマー君今日は、アルカポリス星に この荷物を持っていってくれ」 「はい 分かりました」 仕事終わり ホコタテ星に変える前にピクミンの星に行ってみよう・・ 形は、めちゃくちゃ大きさは、前の半分ほど 爆発でやられたか・・ 中に入ってみよう・・ 大気圏突入・・「なんだこりゃ・・」 地面は、降りれそうではない 生物と植物は、送ったのでない 少し怖い 帰るか・・ 「しかし ほぼ全ての生物を助けられて良かった」 しかしまだ生物は、いるかもしれん 3章 ~新たな冒険~ 探索1日目 結局ピクミンの星に行くことにした会社は、 ピクミンが入るから大丈夫。 ルーイも連れて行くことにした 何もなく・・太陽の光も届かない 地面は、水と混じりドロドロで臭い 毒も強く地面は、ほとんど毒まみれ 水は、地面と混ざってるのでない 最悪なところだ ~最悪の地~ 一周すると ウジャムシがいたまだ生きていたのか 「どうやらここは、のぞみの大地 のぞみ 暗闇 最悪 段々とな名前が悪くなってる なんてことだ・・」結局何も発見できず1日目修了 4章 ~地下洞窟~ 探索2日目 地下がまだあった・・・混沌の魔窟だな・・・ わ~~~~ 「オニヨン!」なんと黒色と茶色のオニヨンがあった・・新種を2種発見した。 つまり・・ピクミンもいるということだ・・・ 地下には、敵もいるが・・変で気持ち悪い・・ 「オリマーさん・・怖いです・・帰りましょう」 「何を言ってる!新たな冒険じゃないか!」 「はい・・・(くそ・・いつか逃げてやる・・)」 「ピクミン!」やっと発見した! 黒と茶 黒は、体からとげが生えてる 茶色は、・・砂とか泥っぽい さてピクミンを増やすか・・・新種だから 倒し方が分からない・・ 今回は、赤など持って来てない・・・ 黒と茶が・・あわせて20匹がんばるか・・ ~数分後~ 黒と茶があわせて100匹まで増えた・・ 洞窟の奥に行ってみよう・・ 5章 ~ルーイの逃亡~ ブシュ~ド~~ン! 「ん?ロケットの音?・・・!まさか!」 ルーイがロケットで逃げた・・・ 仕方ない社長に電話しドルフィン号を送ってもらおう・・ この洞窟の中には、変な生物がいる (5章後半)探索2日目 あと三日でドルフィン号が来るだろう この地下では、今のところ3種類新発見だ チャッピーが2種 ダマグモに似てるのが一種 その生物は、変な姿をしている この星には、まだ生物がいた 「爆発に耐えられるとは、・・・」 そういえばダマグモに似てる生物は、 「バクハツグモ」と名づけた なぜなら爆発するダマグモだからだ 姿かたちは、ダマグモ 色は、黒 そしてサクレショイグモのように爆発する 「200ミリ以上アル生物が爆発したら困る・・ この生物は、爆弾の成分でできてるのかもしれない チャッピーのほうは、 「グロチャッピー」と「ムカシチャッピー」 グロは、ゾンビのような チャッピー ムカシは、チャッピーの骨 まさか骨が動くとは、・・・ さてピクミンを増やすか・・・ 今は、他のピクミンを持ってきてないため 茶、黒 あわせて50匹ずつ ピクミンを2日間増やすことにする・・・ 探索2日目完 6章探索五日目~ドルフィン号到着~ この星には、異常がある 地下にも時間があるし地下が地上のようにステージ になってる・・・ 2日間ピクミンを増やしたとこ 茶250 黒250で500匹 「かなり増えたな」 ぶしゅ~~~ 「ロケットの音!」 ドルフィン号が来たのだろうか地上に行ってみよう ~最悪の地~ 「お~いここだ~!」 やはりドルフィン号だ 「ドルフィン号を買い戻しておいてよかった 「私モ嬉シイデス!」 「これからも頼むぞドルフィン号!」 「ハイ!ソウイエバズイブン変ワリマシタネ」 「そうなんだ星がおかしくなってしまったんだ ルーイの爆弾でなw」 「ソウデスカ・・・・ソウイエバ 持ッテ来マシタヨ ピクミンヲ」 「お~ありがとう」 ドルフィン号は、赤、青、黄、紫、白、紅、緑、水 ピクミンを10匹ずつ持ってきていた 「これは、頼もしい」 これで580匹だ・・・ しかしオニヨンがないからすべてドルフィン号内 に入れないといけない・・・ 「ピく!」 「ん?うわ~~~!なんだこりゃ~~~!」 7章 ~地下探索と異常~ 探査5日目・6日 「なんていうことだ・・・」 ピクミンが、580匹全員出てきた この星は、おかしくなってる 「爆発のせいか・・・」 「オリマーサン 地下探険シマセン?」 「おっそうだな」 ここは、上の最悪の地よりすごしやすく安全だ しかし生物がたくさんいる 「ウエデハ、モウ日没ニナリソウデス」 「なに!そうか地下と地上は、時間がすれるようになったのか」 ~数分後~ 何分歩いただろうか?何かがおかしい 歩いても歩いても生物に遭遇しない 「なぜだろうか?」 ががががががが 「オリマーサン!」 「うわ~!ヘビガラス!・・・ ジャないぞ顔がカエルだ! ヘビガエルだ~」 しかしヘビガラスと同じ倒し方だと思う ヘビガラス系の敵は、倒しやすい ピクミンを顔に投げる 「クエ~~~~ゲロロッロロ~」バタ 犠牲者は、出なかった ちょうどそのとき探査6日目に入った すると 「なんだ!」 おかしいフィールドのピクミン数が 1000匹になった! 「どうなってる?」 2000、3000、4000、5000、・・・10000になった 「故障か?」 「オカシイデスネ シカシピクミンノ反応ハ、アリマス」 「そうかその場所に行ってみよう!」 8章 ~新たな色~ 探索 6日目~7日目 そこには、大量で小さく桃色の生物がいた 「ピクミン!桃ピクミンだ!」 大量の桃ピクミンの周りには、大量のボケナマコの生物が胞子を出した 「キノコピクミンになる逃げろ!」 思わず声が出てしまった といっても聞いてくれない逆に立ち向かって行った 「あ~」 しかしキノコピクミンには、ならない 「これが能力だな」 するとそのボケナマコたちの間に違う生物がいることに気づいた それは、杉の木のような生物 その生物は、枝を揺らし花粉を飛ばした 結構離れているのに急に隊列のピクミンがいっせいにくしゃみをし始めた 「これでは敵に気づかれる」 予想は、的中小さなボケナマコと杉の木がこちらをにらみつけて襲いかかってきた 「うわ~~~」
https://w.atwiki.jp/pikuminbunko/pages/41.html
9章 ~分裂するピクミン~ 7日目夜 「くそ~敵が多いしかしこっちには、たくさんな ピクミンがいる・・・くらえ!」 ばんばんぼこぼこばたばたぼこぼこ 「よし倒せた!どうやらこの2種の敵は、 ピクミンを殺さないようだ」 ピくミンが増えてるような気がする 「増えてる確実に」 そのとき ピクミンが分裂した 「なんだと!おいどうなってる!」 なぜだろうか5日目から分裂を始めたってことか いったいなぜだ・・・ ぷるるるるメールメール 「お?メールだ社長からだ」 オリマー君 頼みがある あと1週間で帰ってきてくれ 社長 「えええ・・しかし社長の言うことだし仕方ない あと1週間か短い期間だ・・・ さてあの2種の生物に名前をつけるか ん~小さなボケナマコは、「コボケ」 杉の木のやつは、「スギノキ」 にしよう!今日はもう寝よう・・・ 10章 ~ピクミンの能力~ 帰りまであと6日 「いい朝日だ~」 「イヤ朝日ナンテ出テマセンヨ」 「そういばそうだったな」 この星の環境は復活するだろうか・・・ さて桃ピクミンも仲間になったしいい事が続いてる しかし後6日間しかいられないという嫌なことも しかし社長にに逆らえない、どうなるか分からんからな 「さて奥へ行くぞドルフィン号!」 「ハイ」 ・・・・・・・・・・・・ 「どうやらここが奥のようだ」 なんだろうかこれは?砂?砂かこれは? なぜ砂があるんだろうか・・・ 「オリマーサン大キナ反応ガアリマス!」 「なに!つまり巨大生物がいるってことか・・・」 !茶ピクミンが砂を持って捏ねているなにをやってるんだ? ゴゴゴッゴゴオッゴオゴ~ 「うわ!流砂だ!あの中央に何かいるのか?」 近づいてみよう・・ 「・・・!オリマーサン!ダメデス!」 「え?」 ジュガ ジュガ ジュガ ジュガ ジュガジュガジュガジュガ ガーゴヲ~ 「わ!なんだこいつは、!」 「オリマーサン大丈夫ですか!」 砂煙デナニモ見エナイ・・・ 「!オリマーサン!」 「うわ~・・」 オリマーサンガアノ生物ニ鋏まれている 「うが~」 「ア~ドドドウスレバ~」 「ピク~!」 「ピック~ピクピク」 「茶ピクミン達ガ土ヲ投ゲテイル」 バンバンバン グヲ~バタ 「はーはー危なかった~」 「大丈夫デスカ?」 「あ~なんとか茶ピクミンの能力が分かったし行くぞ茶ピクミン!」 「ピク~」 ・・・・・・・・・・・・・・ ぐを~~~~がががががががあgさらさらさら 敵が砂のように消えた この生物には、「スナジゴク」と名前をつけよう 11章 ~黒の能力~ ~最悪な地~ 「久しぶりの地上だ しかし最悪な地だ・・・」 「シカシコレデ昼ナンデスネ」 「あ~そうだ」 「黒ピクミン眠タソウデスネ」 「ん?本当だな・・・まるで夜行性みたいだ」 「マサカ本当ニ夜行性デハ?」 「そうかもな!調べてみよう」 地面がぐちゃぐちゃだが走ってみよう 「うお~!」 「ピク~!」 やはり黒ピクミンは、夜行性かもな 「これでわかったが後は夜を待たないと」 ~夜~・・・・・ 「普通のピクミンをオニヨンに戻して・・」 「やはり黒ピクミンだけ地上に出せる」 しかも昼より元気だ夜行性だ! 「さて一周してみようドルフィン号はそこで待っておいてくれ」 「ハイ!」 何分歩いただろうか・・ やはり生物は、ウジャムシだけか・・ ゴワ~~~ 「なんだ!」 なんかいる巨大な生物だ鳴き声が巨大だ プルルルルル 「はい?」 「オリマーサン!巨大ナ反応ガアリマス 巨大ナ生物ガイマス気ヲツケテクダサイ」 「わかったどれぐらいの大きさだ!?」 「今マデニナイ大キサデス 10000mm超エテマス!」 「なんだと!」 グヲ~! 「後ロニイマス!」 「うわ~~~!!!」 「ピク~~~!!!」 12章 ~巨大な生物~ 帰還まで後6日 オ「なんて大きさだ・・・」 ド「オリマーサン!大丈夫デスカ?」 オ「あ~なんとか・・・しかし どうすれば・・・ 逃げよう!逃げろ~~!」 グヲ~~~ オ「あ~だめだ相手のほうが一歩が大きい!」 このままでは、つぶされる! どうすれば・・・まずは、どこかに隠れないと しかし地面が靴に引っ付く・・・ 走れない・・・どうすれば・・・ オ「うわ!」バタ 転んでしまった・・・つぶされる! グヲ~~~ バン グワ~~ オ「ん?巨大な生物が地面にもぐった」 ド「大丈夫デスカ?」 オ「ありがとう体当たりしてくれて・・・」 あの生物は、・・・ 恐ろしい竜だな・・・ 恐ろしい竜・・・ 恐竜・・・キョウリュウ! オ「これだ!キョウリュウアノ生物にぴったりだ」 13章~死の砂漠~ 帰還まで5日 「今日は、新たな場所に言ってみよう」 新たな場所といっても降りれなかったら意味がない ドーン・・・ 「オリマーサン近クニ砂漠ガアリマス」 「どういう感じだ?降りれそうか?」 「一応降リレソウデス」 「なら・・・」 ドカーン 「う・・なんだ!?」 ビービービービーブーブーブー 「ナニカガ当タリマシタ」 「飛べそうか?」 「無理デス、砂漠ニ着陸シマス!」 「お・・わかった」 シューーーバ~ン 「うわ!・・・・」 ・・・・・・・・ 「ん?あ!大丈夫か!」 「ハイナントカ」 「ここには、生物はいないんだろうか・・・」 ここの砂漠には、たくさんの骨がある・・・ ~死の砂漠~と名づけよう・・・ グヲ~~ 「キマシタ!」 「来たのか!キョウリュウ!」 この生物は、二本足で立ってる、後ろ足と前足があるが前足は、短いし二足歩行の生物、 そして顔が恐ろしく口の中には、鋭い歯がある 後ろには、尻尾がある・・・ 14章 ~巨大生物との戦い~ グヲ~~~ 「こんな生物に勝てるのか?」 生物の体長は、13mはあるだろう ピクミンが食われる可能性もあるし つぶされる可能性もある 後ろに回っても尻尾で攻撃させる 「どうすればいいんだ・・・」 「ピク~」 「そうかピクミンを信じればいいのか」 行くぞ! まず攻撃があたるとすれば横だな・・・ 正面は顔、後ろは、尻尾とすれば横だ・・・ しかしピクミンを100000匹ひきつけても倒せるのか そいうえば今は、1000匹だ・・・ くそ~どうすれば とにかく投げよう 数時間後 「こんなにやったのに」 数時間もたっただろうしかし敵の体力はまだ8分の1しか食らっていない・・・ 「もう逃げるか・・・」 「エ?」 「逃げるぞ!」 「エエエエ」 「逃げるぞ!」 「ハイ・・・・」 ぶしゅ~~~~ 「コレデイインデスカ?」 「これでいんだよピクミンの犠牲を考えたら」 バン!グワ~~~ 「ん?なんだ!?」 「地上デナンカアッタヨウデス」 「キョウリュウがなにかを恐れて逃げている!」 「アノキョウリュウガデスカ?」 「そうだ・・・見えた!」 キョウリュウが恐れていたのは、ボス系の生物だった・・・ 「キョウリュウがダマグモキャノンに襲われている!」 15章 ~残されていた楽園~ 帰還まで5日~4日 「さっきあのキョウリュウがダマグモキャノンに襲われていた・・・」 「オカシイデスネ」 「そうだ・・・」 おかしいダマグモキャノンも巨大だがキョウリュウのほうが何倍もでかい・・・ しかしキャノンは、数体いたからさすがにキョウリュウも勝てなかったのか・・・ 「オリマーサン緑デス!目の前に緑ガ見エマス!」 「なに!目の錯覚じゃないのか!」 「イヤ・・・私ハ、・・・・」 「あ~そうか・・・カメラの錯覚では、?」 「カメラニ錯覚ナンテ・・・」 「ん~・・お!見えてきた!本当だ!緑だ!」 「降リマスカ?」 「当たり前だ!」 ブシュ~~~ 「ん~ここは、楽園か?すごいぞ」 この場所は、本当に楽園のようだ植物が生い茂り生物もいそうだ・・・ 「よし!しばらくここら辺を探索しよう」 「コノ場所ノ名前ハ、?」 「残された楽園だ」 「すごいぞここは、!」 考えられない場所だ、惑星が、ルーイの爆弾のせいで滅亡したのに・・・まさかこれは、惑星が再生してるってことか?そうしたらこの星自体が生き物なのか?・・・いやそんなこと考えられない・・・ こんな巨大な生物が・・・ん?キョウリュウはどうだ・・・いや無理だあのキョウリュウは、体長10000mmほどだその生物が、10ほどいる・・・ あーさすが宇宙の神秘だまだ誰にもわからないものがあるのだ・・・ 「ドルフィン号は、ここにいといてくれ」 「ハイ」 ・・・・・ 数分歩いただろうか・・・ここは、かなりの広さだ 大きさにしたらまどいの水源の3倍ぐらいだろうか 緑が広がってる・・・ん~少し火山地帯に似てるぞ つまりめざめの森と似ているってことだ・・・ まさかこのまま再生してめざめの森=火山地帯に再生するのか?あ~またわからなくなった・・・ 「ここの生物は、どこから来たのか?」 ここの生物は、チャッピーやウジンコ系・・とにかく全種類って言っていいほどいるあとピクミンのオニヨンも見える・・・ 「少し暗くなってきた・・・そろそろ夜か一回戻って黒ピクミンを持ってくるか・・・どうしようか・・・やっぱりここで寝よう!」 帰還まで4日 16章 ~再生と終わり~ ?「父さん!」 オ「ん?・・・サジタリウス!」 サ「そうだよ」 オ「お前どうして?第1衛星の文明の発達したピクミン達を守るんじゃなかったのか?」 サ「まあそうだけど・・・父さん!第1衛星から見たんだけど、この星再生してるところもあるが死んでるとこもあるんだよ」 オ「え?死んでるところもあるのか?」 サ「そうだよでも今父さんがいるこの場所の裏側に あるところ。一番遠いところ」 オ「わかったありがとう」 サ「じゃ」 ブシュ~~~ドーーン オ「久しぶりに息子と会えた。よし奥に進もう」 オリマーは、「残された楽園」の一番南に位置する場所にたどり着いた。 オ「ここは、どうやら南に位置するところだな」 ここは、水場が多いな・・・水を飲んでみるか ゴクゴク・・・ オ「う・・・・」 まずい!塩水だ!吐き出さないと死ぬ オ「ベーーあ~危なかった・・・この星の塩水は、毒性が強かったんだ・・・見分けがつかないぞこれは、・・・」 なにか見分ける方法は、ないだろうか? そういえばここにいるピクミンは、 赤、青、黄、紫、白、黒、茶、紅、緑、水、桃、オレンジだ 海水と塩水に強いピクミンはいないだろうか? 水色ピクミンは、どうだろうか投げてみよう、 オ「イケ!」 ポチャ! 通常のピクミンなら即死だが・・・ オ「生きてる!水ピクミンは、海水、塩水、塩に強いのか!」 水「ピク~?」 オ「よしこれであと能力がわからないのは、紅と緑だ」 とその前にここのあたりを探索してみよう・・・ 5分歩いただろうか、生物に会わない・・・ いったいなぜだろうか、そういえばさっきからこの地形少し動いて変わっているような気がしてきた。 オ「まさか!?」 グオ~~~~ オ「私が乗っていたこの場所が生物だったのか!」 揺れが強すぎる、誤って足を滑らせ落ちてしまった オ「うわ~~~~!」 ?「ピク~~!」 オ「ん?」 落ちるスピードが遅くなった ?「ピク」 オ「うわ!新ピクミン!?」 17章 ~羽の生えたピクミン~ 帰還まで4日 落ちるスピードが遅くなった・・・ それは、ピクミンのおかげだった・・・ 「空色ピクミン!?」 そのピクミンは、空色で羽が生えていた・・・ どうやこのピクミンは、遠くへ飛べるようだ どうやらこちらを攻撃する気はないようだ 笛で呼び仲間にしよう 「ピーーーーー」 「ピック~」 「よしこれで空色ピクミンが仲間なったぞ」 あとは、あの巨大生物だ・・・ しかし攻撃してこない 「どうやら草食動物みたいだなあとは、つぶされないようにすればいいか」 どうやらここには、何もない・・・今度は、東に行ってみよう・・・ ~~~~東エリア~~~~ 「ここは、炎とマグマのエリアか・・・・」 炎は、赤ピクミンで行けるが・・・・マグマはどうすればいいだろうか・・・ 赤に近い色は、紅、紅ピクミンは、マグマに強いかもしれない早速投げてみよう 「行け!・・・お!死なない!紅ピクミンは、マグマに強いのか!そうすると溶岩石、火山灰にもつよいだろうか・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ どうやら紅ピクミンは、マグマ、溶岩石、火山灰に強く逆に炎には、勝てないようだ オレンジもマグマに勝てるが違いは、あるのか? まあそれは、さておき後は、緑の能力がわかればいいのだが・・・
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/10821.html
中国 / 武漢 ● 西安市〔Wikipedia〕 + 地図 ● 西安〔Twitter検索〕 西安の感染症の理由は高純度の毒ワクチンによるもの 🌟もっと最新情報を知りたい場合は以下のリンクGettrにてご覧ください!https //t.co/xOgyc9YPJw pic.twitter.com/KlEiXCRxJT — 連新社 (@HimalayaJapan) December 30, 2021 NTDニュース、 「ネズミが異常に多い」#出血熱 ですでに複数死亡、 新型コロナウイルス感染拡大防止のために、厳しい締め付けが続く中、中国の西安市では別のウイルスが流行しています。 pic.twitter.com/R98IS0q3DH — Alan~速報~🇯🇵🇲🇳🇺🇸 (@MongolianAlan) January 3, 2022 #西安 に続き、今度は河南省にある100万人規模の都市である #禹州市 でも3日から #ロックダウン に追い込まれた。 — 大紀元 エポックタイムズ・ジャパン (@epochtimes_jp) January 5, 2022 ★ 【動画あり】西安は1300万人が外出禁止、ロックダウン10日目/SNSには「食べる物がない」などの投稿。パニックに陥った住民は食糧に殺到 「Tortal News World(2021年12月31日)」より ★ 中国・西安で市中感染、1300万人の全市民ロックダウン 「CNN(2021.12.24 Fri posted at 11 57 JST)」より ★ 中国・西安がコロナ拡大でロックダウン 「出血熱」も同時流行で警戒 「産経新聞(2021/12/23 19 06)」より ★ ドアを溶接、公開謝罪文でつるし上げ……ロックダウンの西安市の規制がどんどん強まるのはなぜか? 「Yahoo!news(20221/7(金) 12 23)」より ★ 「封鎖5日目」中国西安、一体何が起こっているのか…旧正月の帰郷も禁止 「HANKYOREN(2021-12-28 07 33)」より ■ 美味しい羊肉泡馍(ヤンルーポーモー)の作り方! Harano Times Official Channel チャンネルの性質上、制限を受けることが多いので、Youtubeの広告収入に頼らないチャンネル運営を目指して、チャンネルのメンバーシップ制度 自由に正しく話す自信がないので、動画を作る前に原稿を作成しています。今はメンバーの方限定に、動画を公開する前に原稿を公開しています。メンバーシップの応援額は190円/月になります。もし、この応援額でチャンネル運営をサポート、応援をすると同時に、メルマガの感覚で、文字版でも読みたい方がいらっしゃれば、ご検討いただければと思います。 他のレベルの応援額もありますが、どのレベルのメンバーも同じ内容を見ることができますので、レベル1を超える部分は、皆様が自由に選べる応援額になります。 いつでも、メンバーシップの加入、解約、レベルアップ、レベルダウンができます。縛りがございませんので、ご安心ください。 よろしくお願い致します。 ■★ 中国・西安で「流行性出血熱」が感染拡大中か 人民解放軍の病院が閉鎖されたとの報道も 「デイリー新潮(2021年12月22日)」より / 普段は韓国の芸能情報を報じる「WoW! Korea」が12月19日、中国の西安市でウイルス性の「流行性出血熱」が感染拡大の傾向にあると報じた。 記事は「『流行性出血熱』の感染が相次ぐ…死亡率0・4%=中国」というタイトルだ。 冒頭に《中国の健康時報によると》と、中国メディアの報道が引用されている。最も重要な部分を抜粋させていただく。 《西安市の疾病管理センターは、冬に入って西安市で流行性出血熱の感染者が何人か出たと明らかにした。最初の感染者は18日に発見され、正確に何人が感染したかについては公開しなかった》 西安市は陝西省の省都で、中国のほぼ中央に位置している。古くは「長安」と呼ばれ、遣唐使が訪れた都であった。日本史や世界史の授業で習ったという方は多いだろう。 経済発展によって人口増加が著しい西安市は、この10年間で約448万人が増えたと報じられた。現在の人口は約1295万人とされ、東京都の約1404万人の92・23%である。 東京規模の大都市で、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大と並行して、流行性出血熱の感染拡大が進行している可能性があるわけだ。ただならぬ事態を想像するのは当然だろう。 過去には大阪で感染拡大 「WoW! Korea」は記事のタイトルにもあるように、《死亡率0・4%》と報じている。 厳密に言えば、これは致死率と呼ばれる。記事には《中国の関連感染者は4359件が発見され、このうち21人が死亡した》とあり、致死率を計算すると0・481%という数字が導き出される。担当記者が言う。 「記事にある『流行性出血熱』とは、日本では『腎症候性出血熱』のことです。野ネズミなどが媒介するハンタウイルスが原因で、ユーラシア大陸の広域で感染例が報告されています。最大の流行国は中国で、『年に10万人が感染している』と推察する専門家もいます」 発症初期はインフルエンザと似たような症状で、悪化すると高蛋白尿や乏尿などの症状が現れ、急性腎不全に発展するという。 日本での感染例は、戦前戦中の時期、旧満州に駐留した日本軍の間での流行が確認されている。戦後では、1960年代に大阪の梅田駅周辺で119症例が確認され、うち2人が死亡。「梅田熱」と呼ばれ恐れられた。 国立感染症研究所の公式サイトには、《1998年12月28日以降、国内で患者発生は確認されていない》と記載されている。 + ... ロックダウンの可能性 シグマ・キャピタルのチーフエコノミストを務める田代秀敏氏は、西安の“異常事態”を偶然、ネットで知ったという。 「12月18日に神田沙也加さんが亡くなられました。中国でも神田さんのファンは多いので、現地のファンはどんな状況か調べようとしたのです。すると、中国最大のSNS『ウェイボー』で、西安における出血熱流行の状況が、広く拡散されているのが目に飛び込んできました」 田代氏が現地メディアの報道などを通じ、ネットで確認した情報は以下のようなものだ。 ▼今年の冬に入ってから西安市の各大病院で、出血熱患者が次々と診察された。出血熱は大陸北部で毎年10月から流行するが、今年は極めて深刻な状況のようだ。 ▼西安市の地下鉄の一日当たりの平均乗客数は、11月が272・3万人、12月初頭が296・3万人だが、12月17日が197・3万人、18日が103・8万人と減少を続けた。出血熱の影響だと考えられる。 ▼現地メディアが19日に「西安市では中心街への人口流入が抑制されている」との動画を配信し、ガラガラの地下鉄車内が映された。撮影場所は官庁街の駅で、週末は特に乗客数は減る。だが、乗客が数人だけというのは尋常ではない。西安市がロックダウンに似た状況になっているかもしれない。 ▼中国共産党機関紙『人民日報』傘下の『環球時報』は、19日の正午過ぎに、「警戒! 西安で出血熱の症例が多数現れ、現地の疾病予防管理センター(CDC)は注意を呼びかける」と題する記事を掲載し、出血熱ワクチンの3回接種を強く呼びかけた。 病院閉鎖の報道 ▼西安市政府は19日午後、記者会見を行った。1人の症例が確定診断されてから、その濃厚接触者の2686人と、「濃厚接触者の濃厚接触者」の6209人を集中隔離し、何度もPCR検査を行っていると説明。PCR検査は約1389万人に実施する予定で、既に約1000万人の陰性結果を得ているとした。 ▼同日午後2時54分(現地時間)、西安の人民解放軍空軍第986病院が「南区」を部分的に閉鎖し、そこでのすべての外来、救急、PCR検査の医療業務を中止。再開の時期は別途通知すると発表した。閉鎖の理由は明かされなかった。 「新型コロナウイルスでは、武漢市での感染拡大防止対策が後手に回りました。今回はその反省を踏まえ、積極的な防疫だけでなく、情報公開を行っているだけとも考えられます。来年2月に北京五輪が開催予定であることも大きいでしょう。徹底的に感染を封じ込めようとするのは当然です」(同・田代氏) 情報開示か統制か ちなみに、西安市と北京市の距離は直線で約900キロ。東京都からだと、愛媛県松山市が851キロ、福岡県福岡市が1133キロとなる。広大な国土を持つ中国からすると、2都市は“指呼(しこ)の距離”と言っても大げさではない。 「西安市内は一体どんな状況になっているのか。ただならぬ状況になっている可能性も否定できません。少しでも正確に推測するためには、中国共産党の情報開示に対する姿勢を考える必要があります。どこまで公開し、どこまで統制するつもりなのか。加えて、中国人が健康問題について極めて高い関心を持っていることも考慮しなければならないでしょう」(同・田代氏) 中国人は中国共産党の命令なら唯々諾々と従う──こんなイメージを持っている日本人も多いだろう。だが田代氏によると、「テーマによっては全く異なる」という。 「健康に直結する問題、例えば工場排水規制を求めるデモなどでは、中国人も激しく党を批判します。『党は自分たちの安全や健康を守ってくれない』と中国人が判断すると、党に対して猛烈な抗議をするでしょう。下手をすると、中国共産党の統治体制すら揺るぎかねません。ですから『出血熱の感染拡大が続いている』という報道は、事実だと考えていいでしょう。ただし、細部については情報統制が行われます。感染者数や入院者数や死者数、感染拡大の理由や背景といった点については、今の時点では公開されていません」 動画の変化 メディア側も党や政府の規制の間隙を突き、できるだけ正確な情報を報道しようとする。田代氏が注目したのは、ウェイボーに投稿された現地メディアの「動画」だ。 「文章は検閲が容易です。しかし、ニュース動画には思わぬものが映っていることがあります。情報統制下では、動画のほうが貴重な視点を提供してくれることが多いのです。例えば、医師や看護師がボランティアとして西安に向かうという、現地の放送メディアが制作した映像がウェイボーにアップロードされています。18日までは医師も看護師も私服姿で、マスクは全員着用していても、旅行に行くかのようなリラックスした表情でバスに乗り込んでいました」(同・田代氏) ところが19日に公開された動画では、ボランティアに向かう医療関係者の全員が白い防護服に全身を包んでバスに乗り込んでいた。おまけに、警察官が敬礼をしながら医療関係者を見送る姿もアップで紹介されたのだ。 「僅か1日で、それこそ『出征』とか『学徒出陣』という言葉が連想されるほど、緊張感のある動画に変わってしまったのです。こうなるとやはり、現地の感染状況はかなり深刻なレベルに達しているのではないでしょうか。少なくともそう推測されても仕方がない報道内容だとは言えるでしょう」(同・田代氏) 北京五輪への影響 傍証になるかもしれないのが、「人民解放軍空軍第986病院が『南区』を部分的に閉鎖」したという報道だ。 「この病院は西安市の中でも規模が大きい基幹病院の一つで、提供する医療の質が高いことで有名です。閉鎖の理由は全く明かされていません。出血熱による院内感染の可能性も考えられます。もし院内感染が事実なら、西安市の感染拡大は深刻化しているのかもしれません」(同・田代氏) 先に見たように、西安と北京は直線距離にすると東京と福岡くらいだ。今後の焦点は、出血熱の感染エリアがどれだけ北京に近づくかだろう。 「前に説明した通り、健康に関する問題となると、中国共産党も一定の情報公開を行うように政府を指導します。北京に出血熱が迫ってくれば、何らかの形で情報を公開し、それをメディアが報じるでしょう。中国の人々もSNSなどで情報を発信できるので、全てを隠すのは無理です。もし北京にも感染が及びそうな事態となると、最悪の場合、北京五輪の開催にも黄色信号が灯りかねません」(同・田代氏) 他山の石 西安市政府は1389万人の住民全員のPCR検査を実施すると発表しているが、これは単なる目標値ではないという。日本では考えられないほどの強権を発動して、無理矢理にでもPCR検査を受けさせるのだ。 実際、今月15日から西安市の住民全員のPCR検査を行い、19日午前までに累計1389・08万人を検査し、そのうち1000・26万人が陰性であると発表されている。 「早朝でも深夜でも検査を行います。感染リスクがあると認定されて封鎖された区画の住民全員を強制的に呼び出して検査を受けさせます。病気や高齢などの理由で検査会場に来られない住民がいたら、防護服を着た係員が自宅に出向いて検査します。しかも繰り返し何度も検査を行います。こうした中国政府の姿勢を、『専制主義がなせる技』と言うこともできます。しかし、彼らが『PCR検査を徹底して実施し、無症状感染者を発見して隔離する』という感染症対策の基本に忠実なのも事実です。今後も日本は、新型コロナウイルスに限らず様々な感染症に襲われることでしょう。西安市の事例を他山の石とし、その徹底した防疫政策を学ぶくらいの気持ちを持つべきではないでしょうか」(同・田代氏) デイリー新潮編集部 .
https://w.atwiki.jp/hanrei/pages/93.html
判示事項の要旨: 県立高校の生徒が部活動であるラグビー部の練習中に熱中症を発症して死亡した事故について,指導担当教諭に指導上の過失があったとして,高校設置者の損害賠償責任が認められた事例 主 文 1 被告は,原告aに対し,2524万4437円及びこれに対する平成11年10月11日から支払済みまで年5パーセントの割合による金員を支払え。 2 被告は,原告bに対し,2414万4437円及びこれに対する平成11年10月11日から支払済みまで年5パーセントの割合による金員を支払え。 3 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 4 訴訟費用は,これを10分し,その9を被告の負担とし,その余を原告らの負担とする。 5 この判決は,第1,2項に限り仮に執行することができる。 事 実 及 び 理 由 第1 請求 1 被告は,原告aに対し,2830万1131円及びこれに対する平成11年10月11日から支払済みまで年5パーセントの割合による金員を支払え。 2 被告は,原告bに対し,2687万6512円及びこれに対する平成11年10月11日から支払済みまで年5パーセントの割合による金員を支払え。 3 訴訟費用は被告の負担とする。 4 仮執行宣言 第2 事案の概要 本件は,原告らの子であるcが被告の設置に係るd高校に在学して同校のラグビー部(以下,単に「ラグビー部」という。)に所属していたところ,平成11年10月11日に行われた対外練習試合後,体調不良を訴え,翌日死亡した事故(cが平成11年10月11日に健康状態を損なったことを,以下「本件事故」という。)につき,cの両親である原告らが,ラグビー部監督及び同部コーチらには生徒部員の生命身体に不測の事態が発生することのないように適切な措置を講ずべき注意義務があったのにこれを怠った過失があるとして,被告に対し,国家賠償法1条1項に基づき,cの死亡により生じた損害及び原告ら固有の各損害の賠償金並びにこれらに対する本件事故発生の日である平成11年10月11日から支払済みまで民法所定の年5パーセントの割合による遅延損害金の支払をそれぞれ求める事案である。 1 争いのない事実等(末尾に証拠を摘示した事実は,同証拠により明らかに認められる事実である。) (1) 当事者等 ア 原告ら (ア) 原告aはcの父,原告bはcの母であり,同人の平成11年10月12日の死亡により同人を2分の1の割合にてそれぞれ相続した者である。 (イ)a cは,昭和57年3月9日生まれで,d高校入学当初からラグビー部に所属し,平成11年10月11日(以下「本件事故日」ともいう。)当時,同校第3学年に在学し,ラグビー部においてはフッカーの正選手(以下「レギュラーフッカー」という。)であった。 b また,cは,本件事故日の翌日に行われた解剖所見によると,身長170センチメートル,体重100キログラムであった(乙47)。 イ 被告ら (ア) 被告は,d高校を設置する地方公共団体である。 (イ) e(以下「e監督」という。)及びf(以下「fコーチ」といい,e監督と合わせて「e監督ら」ともいう。)は,本件事故日当時,いずれも同校教諭又は同校講師であり,e監督はラグビー部の監督であり,fコーチはラグビー部のコーチであった(乙28・29)。 (ウ) 本件事故当時のラグビー部の部員数は約70名であり,そのうち正選手(レギュラー)は二,三年生を中心とした15名であった。同ラグビー部の指導者は,e監督を中心に,fコーチ,gコーチの3名体制であった。 (2) cの死亡に至る経緯(この項では,特に断らない限り,平成11年10月11日についての記載である。) ア(ア) ラグビー部は,平成11年10月9日から同月11日までの3日間,他校のラグビー部との対外練習試合を行っていた。 (イ) 平成11年10月11日の対外練習試合は,佐賀市内に所在する佐賀県総合運動場球技場(以下「本件グラウンド」という。)にて行われた。 イ(ア) cは,上記対外練習試合に参加しており,午後0時0分から午後0時30分までと午後1時20分から午後1時50分までの間にそれぞれ行われた25分ハーフの2試合に出場した(以下,左記2試合のうち,午後0時0分開始分を「本件練習試合1」と,午後1時20分開始分を「本件練習試合2」といい,併せて,「本件練習試合」という。)。 (イ) 本件練習試合1と本件練習試合2の間には,午後0時40分から午後1時10分までの間に別の練習試合が行われていたが,cは,それには出場しなかった(甲9)。 (ウ) cは,e監督らの指示に従って,本件練習試合2終了後の練習(以下「本件アフター練習」という。)に参加した。 ウ cは,午後2時20分ころの本件アフター練習が終了した直後に,両足のふくらはぎがつると訴え,次第に過呼吸(過換気)と意識レベルの低下という症状を呈するようになったため,午後2時25分ころ救急車が要請され,午後2時45分ころ,h病院へ搬送された(甲19)。 なお,cが体調不良を訴え始めたのは,本件アフター練習中であったのか同練習終了後であったかについては当事者間に争いがある。 エ cは,翌12日午前3時10分ころ,h病院にて,死亡した。 (3) 死亡診断書上の記載 h病院医師の平成11年10月12日作成に係るcの死亡診断書には,直接死因として「熱中症」,傷害発生日時として「平成11年10月11日午後2時20分頃」,傷害発生場所の種別として「4その他(グラウンド)」,傷害発生場所として本件グラウンドの所在地,手段及び状況として「総合グラウンドにてラグビーの練習中,気分不良,意識消失にて搬送される。」とそれぞれ記載されている(甲2)。 (4) 熱中症について 熱中症とは,暑熱環境によって発生する障害の総称で,通常,熱けいれん,熱疲労,熱射病に分類されるものであり,熱射病は死亡率が高く,極めて緊急性の高い疾患とされている(甲11)。 (5) 死亡見舞金の支払 日本体育・学校健康センター佐賀県支部は,原告らに対し,cの死亡見舞金として2500万円を支給した。 2 争点 (1) e監督らに本件事故の発生につき過失が認められるか。 (2) 上記(1)が肯定されることを前提に,cの死亡による損害額は幾らか。 3 争点に関する当事者の主張 (1) 争点(1)について ア 原告らの主張 (ア) cの従前の健康状況 a d高校の身体検査結果 cは,平成11年6月に実施されたd高校の身体検査において,体重95.3キログラムで,肥満傾向である旨指摘され,また,栄養状況について要注意とされていた。 なお,体格指数(BMI,以下「BMI値」という。)は,数値が大きいほど肥満度が高いとされ,BMI値25を超えると肥満とされるところ,cのBMI値は32.7であった。 そして,肥満であることは,熱中症発症の危険要因の1つである。 b JR九州の健康診断結果 (a) cは,平成11年9月16日,九州旅客鉄道株式会社(以下「JR九州」という。)の就職試験の際行われた健康診断の結果,胸部レントゲン検査にて肺に浸潤影がみられたほか,尿に潜血が認められたため,医師による総合判定では「保留」となり,胸部については治療を要する,腎機能については医師の管理を要するとされた。 なお,被告は,肺の浸潤影につきレントゲン検査上の操作の誤りにより生じることがある旨主張するが,検査は直接撮影によるものであり操作の誤りにより生じたものではない。 (b) そして,e監督は,JR九州ラグビー部監督から上記診断結果を聞かされて,原告bに対し,cの健康状況を尋ね,結局,病院にて再検査を受けるよう指示した。 cは,上記指示を受けて,再検査を受けたが,再度のレントゲン撮影はなされなかった。 (c) また,e監督は,翌10月2日のラグビー部内の紅白戦の後のミーティングの際,cは健康上の問題で就職が内定していない旨言っており,e監督がcに健康上の問題があると認識していたことは明らかである。 c cの平成11年9月下旬ころからの咳 (a) cは,同年9月下旬ころ,咳が続いていたので,同月24日,耳鼻咽喉科を受診したところ,摂氏36.9度の微熱が見られて,急性咽頭炎と診断され,10日分の薬の処方を受けて服用していた。 (b) そして,原告bは,同年10月9日の対外練習試合前の事前練習の際にe監督に対し就職のお礼を述べたりしていたが,走っているcが咳き込んでいるのを見て,同人が病院から処方してもらった咳止めの薬を飲んでいることを話した。 e監督は,これに対して,cを病院で再度検査してもらった方がよいのではないかと返答した。 d cの本件事故日の前日の様子 cは,通常であれば帰宅直後に夕食を食べていたが,平成11年10月10日の対外練習試合後帰宅した際には,帰宅後30分ほど足がつると言って,夕食をすぐに食べることなく寝そべっていた。 e cは,以上のとおり,本件事故前から体調が悪く,このことは熱中症発症の危険要因の1つである。 (イ) cの本件事故日直前の練習への参加状況 cは,平成11年10月中は,同月3日を除き同月1日から同月8日までの間,連日ほぼ3時間半程度のラグビー部の練習に参加し,同月9日から同月11日までの連日の対外練習試合には選手として出場していた。 (ウ) 本件事故日の経緯 a(a) cは,同日の本件練習試合にも参加した。 同日の日中は,10月であるにもかかわらず日差しが強くて蒸し暑く,本件グラウンドは屋外であるため直射日光を遮るものはなかった。 そして,高温多湿及び強い直射日光は,いずれも熱中症発症の危険要因である。 (b) cは,本件練習試合中,少なくとも2度は足の後ろの筋肉を伸ばす動作をしており,本件練習試合2では,既に疲労していたためかパスが思うように通らず,しばしば相手チームの選手にボールを取られる状態であった。 b(a) e監督らは,同日午後1時50分の本件練習試合2終了後,cを含むラグビー部員に対し,本件アフター練習の趣旨等を説明するミーティングを行った。 上記ミーティングは,部員に水分を摂らせながらのものであったが,部員にとっては休んだと実感できないものであった。 (b) e監督は,本件練習試合の内容の反省,サインプレーの確認のためにcらに本件アフター練習を指示した。 c(a) cらは,上記指示に従って本件アフター練習を開始したが,開始して数分後には,部員らに疲労が見え始めた。 (b) cは,本件アフター練習では,ボールを投げ込むスローワーとして,上記練習の初めは様々なサインを言っていたが,だんだん言葉もはっきりしなくなって,「エアマックス」との1つのサインしか言えなくなり,しかも,ボールがサインで決められた位置に投げられなくなり,大きく後ろにそれるなどボールの投げ方も乱れてきた。 また,cは,ボールを受け取るジャンパーとの調子が合わず何度もスローインをやり直していた。 fコーチは,cに対して「cがんばれラインアウト1本決まれば良いんだ。」と言って肩を叩いたり,他の部員は,「cがんばれ」と励ましたりしていた。 さらに,cは,ボールを投げる位置(以下「ポイント」ともいう。)を指示されても,ふらふらしてそのポイントに立つことすらできず,fコーチがcの体を抱えてそのポイントまで動かしている状態であった。 (c) その後,e監督は,「走れ」と指示して,cを含めたフォワード全員につきグラウンドを2周走らせたが,その際,cは極端に遅れて走り,fコーチがcを後ろから押しながら走らせていた。 (d) e監督は,その後も,cらに練習を続行させたが,cの足がふらつき始めたことに気付いて,練習を中止させた。 e監督は,本件アフター練習中止後,cらに対しミーティングを5分間程度行った。 (e) 極度に疲労していたcは,練習途中から足がつり,練習終了時までには脱水状態に陥った。 d cは,結局,本件アフター練習中には,既に熱中症によりその健康状態を害しており,そのため本件事故が発生したものである。 (エ) ラグビーの部活動における指導者が負っている注意義務の内容 a ラグビーの部活動における指導者の一般的注意義務 ラグビー競技は,肉体同士のぶつかり合いや全力疾走が行われる激しい競技であり,その疲労度は極めて高い。 ラグビーの部活動の指導監督に当たる教師は,一般的に,日常から生徒部員の体力及び健康状態並びに技能等を十分に把握し,練習試合,その後の練習等においても健康状態の把握に努め,生徒部員に異状が見られる場合は適切な処置を講じて,生徒部員の生命身体に不測の事態が発生することのないように配慮すべき注意義務がある。 b ラグビー指導者の熱中症防止に関する注意義務 熱中症発症の要因としては,①環境の要因(気温,湿度,直射日光,風速,急激な暑さ),②個体の要因(体力,体格,健康状態,体調,疲労,暑熱馴化,衣服),③運動の要因(運動の競技,内容,継続時間,水分補給,休憩の取り方)などが挙げられ,学校スポーツにおける熱中症により死亡する割合が高いのは,発症者が肥満の男子高校生で,ラグビーを含む5競技を行っていた場合であるとされ,また,熱中症の発症の契機は,ランニング,ダッシュの繰り返しであることが多いとされている。 したがって,高校のラグビーの部活動の指導監督に当たる教師は,日常から生徒部員の健康状態等を把握した上で,健康状態ないし体調に不良がある生徒部員,特に肥満でもある部員につき,高温多湿,直射日光下及び急激な気温の上昇等の熱中症の生じやすい気象条件の下での練習において指導監督する場合は,熱中症予防のために練習内容に配慮し,かつ,上記生徒部員の練習中の様子を観察して,ふらつく,動きが鈍い及び顔色が悪いなどの熱中症の徴候である異常な様子の有無について注意するとともに,水分補給等の適切な処置を講じて,その生命身体に不測の事態が生じないように配慮すべき注意義務を負っている。 (オ) e監督らがcに対し負っていた注意義務の内容 cには,上記のとおり,本件事故日直前には,血尿,肺の浸潤影,咳が止まらないとの症状が見られ,従前肥満であることを指摘されており,本件事故日において,健康状態不良である肥満の部員であった。 また,本件事故日は,日差しが強くて蒸し暑く,本件練習試合及び本件アフター練習は,屋外の本件グラウンドにおいて行われていた。 よって,e監督及びfコーチは,本件事故日のラグビー部の練習において,cに対し上記熱中症防止に関する注意義務を負っていた。 (カ) e監督らの本件事故発生に関する具体的な注意義務違反の内容 a e監督について (a) e監督は,cの就職内定先のJR九州ラグビー部監督から,cの健康診断の結果を知らされていたにもかかわらず,cがJR九州に就職が内定したことから上記診断結果を特に問題がないものと安易に即断し,e監督らは,cが咳き込んでいたことについても日常の練習の様子や原告bとの話で把握し得たにもかかわらず,これに注意を払っていなかった。 なお,e監督は,cがd高校に皆勤で登校していたことから健康状態に問題がなかったとするが,日常の学校生活とラグビー競技への参加とでは要求される体力等が当然異なり,登校状況の確認のみで上記義務を尽くしたとはいえない。 つまり,e監督らは,cにつき,上記(オ)記載の注意義務に従って日常からその健康状態を把握することをしておらず,この点,注意義務違反がある。 (b) さらに,e監督は,本件事故日においても,cに対する本件練習試合の開始前と終了後,本件練習試合中及び本件アフター練習中の十分なメディカルチェックを怠り,cの本件練習試合中及び本件アフター練習中の異状に対しても注意を払っておらず,この点,注意義務違反がある。 (c) e監督は,本件練習試合2終了後に,十分な休憩をとらせることなく,本件アフター練習を命じ,さらに,同練習中に既にcが異状を示していたにもかかわらず,「走れ」と指示して,練習内容への配慮,練習の中止等の適切な措置を怠り,この点,注意義務違反がある。 b fコーチについて (a) fコーチは,e監督の補助者として,cにつき,日常の健康状態等の把握をし,本件練習試合中及び本件アフター練習中にその様子を観察し注意すべきであったが,これを怠って,e監督に対し,cの様子の報告等を行わなかった。 (b) また,fコーチは,本件アフター練習中に,cがポイントまで移動できない異状な様を呈していたにもかかわらず,cを動かして上記練習を続行させ,また,e監督が「走れ」と命じた際には,遅れがちのcを押して走らせ,練習内容への配慮,練習の中止等の適切な措置を怠り,この点,注意義務違反がある。 イ 被告の主張 (ア) cの従前の健康状態 a d高校の身体検査結果 cについて,d高校における健康診断結果では,特定の疾患の指摘はない。 また,栄養状態について「要注意」とされているが,この診断は単に身長体重比から算定した肥満状態から導き出されたものであって,熱中症発症の危険要因となる身体的特徴ないし疾患を指摘するものではない。 b JR九州の健康診断結果 e監督は,平成11年9月25日又は翌26日に,JR九州ラグビー部の監督から,cにつき就職試験時の健康診断の結果左胸部に白い影のようなものがあるが,あくまで「疑い」であり,操作の誤りによっても生じ得るものであると知らされた。 e監督は,原告bに対し,左胸部の影の件につき尋ねて,cが胸が痛いとして整形外科医院に通院したことを聞いたので,同医院に診断結果を確認したところ,単なる打撲であるとの回答であった。 その後,翌10月8日,cにつきJR九州から就職の内定通知があったので,e監督は,上記の疑いは解消されたと考えていた。 また,cには,救急搬送後h病院にて実施された頭部の断層撮影及び胸部レントゲン検査の結果,異常は見られなかった。 なお,e監督は,cに血尿が見受けられたことをJR九州ラグビー部監督から知らされていない。 c cの本件事故日直前の体調不良 原告bが,平成11年10月9日,e監督に対し,cの採用内定通知の報告に来たことはあったが,その際,cが咳をしており,咳止めの薬を飲んでいるとの話はなかった。 cが,平成11年9月下旬ころからラグビー部の練習中に咳き込むようなことはなかった。 そして,cは,レギュラーフッカーであるところ,練習にてスクラムを組んでおり,cが仮に咳き込んでいたとすれば,他の部員が敏感な反応を示して監督に何らかの報告があるはずであるが,cの咳について他の部員からの報告はなかった。 d cの良好な体調 cは,平成11年9月1日から本件事故に至るまで,同月16日の就職試験での欠席以外に早退,遅刻及び欠席はなく,また,同月18日から本件事故に至るまで保健室を利用したこともない。 (イ) cの本件事故日ころの練習への参加状況等 cは,平成11年10月9日から本件事故日までの3日間に25分の練習試合5本に参加していた。 cは,1学年時からラグビー部に在籍し,2年6か月の部活動を通じて,体力づくりや技術練習を行い,また,平成11年8月の夏合宿や同月ころの遠征にも参加していた。 そして,3年生であるcにとっては,本件事故日ころは,同年12月からの全国大会に向けた仕上げの時期であって,円熟期といえる。 そのようなcにとって,上記練習試合は決して無理な日程ではなかった。 (ウ) cの本件事故日の練習中の様子 a(a) cを含めてラグビー部員は,平成11年10月11日午前9時50分ころに本件グラウンドに集合した。 (b) fコーチは,部員集合時に,cを含めてラグビー部員のメディカルチェックを行った。 なお,上記メディカルチェックとは,部員の様子を目視にて確認するとともに,体調及び健康状態につき自己申告させるものである。 b(a) cは,d高校Aチームの一員として,本件練習試合に参加した。 (b) iレフリーが,本件練習試合のレフリーをつとめたが,d高校Aチームは上記試合中にモールの遅延行為によって2回反則を科せられた。 なお,モールとは,ゴールラインとタッチラインに囲まれたフィールドオブプレー内で行われるもので,双方の一人又はそれ以上のプレイヤーが,立ったまま身体を密着させて,ボールを所持しているプレイヤーの周囲に密集することにより形成され,ボールが地面に触れるか,ボール若しくはボールを所持しているプレイヤーがモールから出るか,又はスクラムが命じられたときに終了する。 そして,レフリーは,モールが形成されている時点において,モールが停止したままであるなど次のプレーへの展開が期待できないと判断した場合はスクラムを命じ,モール開始時にボールを所持していなかった側にボールを入れさせるが,これが上記ボールの遅延行為による反則である。 (c) fコーチは,本件練習試合1と本件練習試合2の間にも,cらにつきメディカルチェックを行った。 c 本件練習試合2は,同日午後1時50分には終了した。 d e監督は,上記練習試合終了後,部員に水分補給をさせながら本件アフター練習の内容を10分ほど説明した。 e(a) 本件アフター練習は,同日午後2時ころから,iレフリーの指導の下,スクラムハーフを入れて,モールの遅延行為の反則の判断訓練の練習が15分ほど行われた。 (b) 本件アフター練習は,ラインアウトからモールに至り,モールからボールを出すという一連の流れで行われた。 ラインアウトは,ボールがその間に投げ入れられるのを待ちかまえて,ラインオブタッチに平行に一列ずつ並んだ双方それぞれ二人以上のプレイヤーによって形成され,モールが行われて,モールの中のプレイヤーの全ての足がラインオブタッチを越えて移動したときに終了する。 そして,cは,レギュラーフッカーとして,ラインアウトの間にボールを投げ入れるスローワーの役を行っていた。 なお,原告らは,本件アフター練習につきサインプレーの練習であると主張するが,本件アフター練習の趣旨は,日本ラグビーフットボール協会(以下「ラグビー協会」という。)公認トップレフリーであるiレフリーに練習試合中モールの球出し時の遅延行為の反則を2回科せられたので,e監督がiレフリーに依頼して部員に反則行為の見極めを付けさせるためのものであった。 (c) e監督は,本件アフター練習中に,cを含めたフォワード全員に対し,「走れ」と指示して走らせ,その際,fコーチがcを後押しして走ったことはあった。 しかし,上記ランニングは,フォワードの選手が1つにうまく連携できていなかったため,走る間に,フォワード全員のモチベーションを高めるとともに,選手同士のコミュニケーションを図る効果を狙い,時間をおいて2度実施されたものである。また,fコーチが,ランニングの際cの外2選手も遅れていたため,傍に走り寄って声をかけ,疲労の程度を観察しつつ,cの臀部を両手で後押ししながら一緒に走って励ましたもので,fコーチ独特の選手とのスキンシップによる日常的なコーチングとしての指導の1つであって,疲労のため走ることのできないcを無理に走らせたというものではない。 (d) cは,本件アフター練習中,足がつったり,よろめいて指示されたポイントまで行くことができず,fコーチに抱えられたり,サインがはっきり言えなくなったりすることはなかった。 (エ) cの本件アフター練習後の様子 a(a) cが,同日午後2時15分ころ,本件アフター練習を終えて日陰に腰を掛けて休んでいたところ,呼吸が荒くなり,腰掛け姿勢からずるずると仰向けに寝ようとするなど脱力状態のような症状を呈するようになった。 (b) e監督は,cの異状に気付いて,cのストッキングやジャージを脱がせたり,スポーツドリンクを飲ませたりした。 しかし,cに回復する兆しが見えなかったので,e監督は,熱中症の可能性を考えて,部員の父兄に,氷袋にてcの両足の付け根,両脇下及び両首動脈を冷やさせ,さらに冷たいタオルで全身を冷やすなど体温上昇を防止する応急処置を施した。 (c) さらに,cに依然として回復の兆しが見えなかったので,e監督は,同日午後2時25分,その場で携帯電話にて救急車の出動を要請した。 (d) cは,救急車が到着するまでの間,「足がつる。」,「水をもう一杯ください。」などと訴えたので,他の父兄及び部員がcにマッサージをしたり,スポーツドリンクを飲ませたりした。 cは「ありがとう」と応じ,e監督から「大丈夫か,頑張れよ。」と励まされて,「はい」と答えるなどcの意識ははっきりしていた。 b その後,cは,e監督が上記のとおり出動を要請した救急車にてh病院に搬送された。 (オ) ラグビーの部活動の指導者が負っている注意義務の内容 原告ら主張のラグビーの部活動における指導者の一般的注意義務は認める。 (カ) e監督らに本件事故につき注意義務違反がないこと a e監督は,本件練習試合等につき,部員の健康状態等に照らして適切な練習計画を策定していた。 b cにつき,本件事故日以前に体調不良を窺わせる事情はなく,むしろ,健康であった。 fコーチは,集合時と本件練習試合1と同2の間にcにメディカルチェックをそれぞれ行ったが,cにつき体調不良等は窺えず,本件練習試合中及び本件アフター練習中も,cにつき異状は窺えなかった。 また,cからの体調不良等の訴えは,本件アフター練習終了後に至るまでなかった。 そして,本件事故日の午後0時から午後2時までの気象条件は,過ごしやすいと感じるものであった。 上記のcの様子及び気象条件に照らして,e監督らが,本件アフター練習終了後にcが体調不良を示すまでの間,cにつき熱中症の発症を予見することはできなかった。 そして,e監督は,常に部員の安全と健康に注意を払って,本件事故日も,十分な水分補給を行わせて,熱中症の防止のために十分な措置を講じていた。 また,e監督は,cが体調不良を訴えてからは,上記のとおり,服を脱がせたり,氷で脇を冷やすなどの体温を下げるための措置,スポーツドリンクを飲ませて水分を補給する措置を取ったほか,迅速に救急車の出動を要請して,cの熱中症の発症につき,適切かつ十分な措置を講じた。 (キ) cの死亡について a cが熱中症を直接の原因として死亡したものではないこと (a) 通常の熱中症の病態であれば,その前段階である熱疲労の症状として発現する著明な発汗や意識混濁状態から,数時間単位で症状が展開し,その間の治療如何によって,病状は推移することになる。 しかし,cは,本件アフター練習終了直後に体調不良を訴え播種性血管内凝固症候群(DIC,以下「DIC」と略称する。),多臓器不全(MOF,以下「MOF」と略称する。)を発症して,その約1時間後には心停止に至っており,その容態悪化は急激であり,熱中症の通常の病態とは異なっていた。 cの病態の異常性は,担当医が熱中症ではなく,他の疾患を疑っていたことからも明らかである。 (b) なお,DICは,基礎疾患がある状態で,何らかの誘因が加わるとそれが契機となって血管内で凝固系が促進される病態である。その結果,細小血管内で微小血栓が形成されるがそれは同時に血液凝固因子である血小板を大量に消費することにほかならないから,全身性に急激に出血傾向が進み,MOFを起こしてショック状態に陥る。したがって,基礎疾患が存在する場合にはそれはDICの原因となり,同DICはMOFの原因となる。 そして,cはDICを発症しているが,熱中症の固有の症状として出血は含まれていない。 (c) とすれば,cは,熱中症を誘因としながらも(なお,同人が熱中症を発症していた可能性が高いことまでは否定しない。),何らかの基礎疾患を原因とするDIC,同DICによるMOFにより死亡したものであって,熱中症を直接の原因として死亡したものではない。 b cの死亡を予見できなかったこと e監督らは,cが上記の異常な病態を経て急激に容態が悪化し,かつ,死亡に至ることを予見することはできなかった。 c cを救命することはできなかったこと DICの治療においては,ペパリンの投与の適否を判断するために基礎疾患を見極めることが必要であるが,cは,基礎疾患を見極める時間的余裕がない程の急激な容態の悪化により,死亡するに至っており,cを救命することはできなかった。 よって,e監督らが,cを救命することはできなかった。 (2) 争点(2)について ア 原告らの主張 (ア) cの損害 a 入院雑費 1300円 cは,平成11年10月11日から翌12日までh病院に1日間入院した。 1300円(1日当たりの入院雑費)×1日(入院日数)=1300円 b 逸失利益 5175万1725円(円未満切捨て,以下同じ。) c(昭和57年3月9日生)は,本件事故当時,17歳でd高校3学年に在学し,平成12年3月の卒業後のJR九州への就職が内定していたところ,本件事故がなければ,平成10年度賃金センサス第1巻第1表産業計・企業規模計・男子労働者・学歴計・全年齢平均年収569万6800円を就職後67歳までの就労可能年数49年にわたり得ることができた蓋然性があり,生活費控除を50パーセントとして,中間利息をライプニッツ係数を用いて控除すると,逸失利益は以下のとおりとなる。 年収569万6800円×(1-0.5)(生活費控除)×18.1687(49年ライプ)=5175万1725円 c 慰謝料 1300万円 cは,本件事故当時,高校3年生でJR九州への来春の就職が内定していたが,本件事故により悲惨な死を遂げるに至った。 cの心情を察するに,その無念さは筆舌に尽くし難いものがあり,cの慰謝料としては1300万円が相当である。 d 小計 6475万3025円 e 相続 原告ら各3237万6512円 原告aと原告bは,cの損害賠償請求権を各2分の1の割合で相続した。 (イ) 葬儀関係費用 原告aにつき142万4619円 原告aは,cの葬儀につき142万4619円を支出した。 (ウ) 原告ら固有の慰謝料 原告各自につき500万円 原告らはcの両親であるが,cについての上記(ア)cのような事情から,同人を失ったことによる悲しみは極めて深いものがある。 (エ) 弁護士費用 原告各自につき200万円 (オ) 小計 a 原告a 4080万1131円 b 原告b 3937万6512円 (カ) 損害のてん補 原告らは,日本体育・学校健康センター佐賀県支部から,cの死亡につき死亡見舞金として各自1250万円の支給を受けた。 (キ) 総計 a 原告a 2830万1131円 b 原告b 2687万6512円 イ 被告の主張 上記(1)イ(キ)a及び同b記載のとおり,cは,本件事故による健康状態悪化から異常な経過を経て死亡するに至っており,しかも,このような経過については予見可能性があったとはいえないから,本件事故とcの死亡により生じた損害との間には相当因果関係はない。 第3 争点に対する判断 1 争点(1)(e監督らに本件事故の発生につき過失が認められるか)について cの死亡診断書上の直接死因は「熱中症」とされており(前掲第2の1(3)参照),被告もcが本件事故当時熱中症に罹患していた事実まで争うものではないと認められる(第2の3(1)イ(キ)a(c)参照)から,以下,まず熱中症の意義,処置,危険要因等を一般的にみた上,次いで,本件事故当時における熱中症発症の環境要因やcに係る運動要因・個体要因等を具体的に検討し,これらを踏まえて,さらに,e監督らの過失の有無を順次みてゆくこととする。 (1) 上記第2の1争いのない事実等に,証拠(甲3,6,7,9ないし12,14の1・2,甲15,17ないし19,21,27ないし29,31の2,乙1,2の1・2,乙5の1・2,乙8ないし22,24の1・2,乙28ないし31,34ないし39,43ないし47,51,54,64,証人e,証人f,証人i,原告b本人)及び弁論の全趣旨によれば,以下の事実が認められる(なお,文末に証拠を摘示した事実については同証拠を用いて認定した。)。 ア 熱中症 (ア) 熱中症の意義 熱中症とは,先にみたとおり(第2の1(4)参照),暑熱環境によって発生する障害の総称で,通常,熱けいれん,熱疲労,熱射病に分類される。このうち熱射病は死亡率が高く,極めて緊急性の高い疾患とされている。 a 熱けいれんとは,大量の発汗があり,水のみを補給した場合に血液の塩分濃度が低下して起こるもので,筋の興奮性が亢進して,四肢や腹筋のけいれんと筋肉痛が起こる。通常のスポーツ活動で本症が起こるかどうかは疑問とされている。 b 熱疲労とは,脱水と塩分不足により起こるもので,主に運動に伴う循環不全の状態(末梢血流増大の要求に心拍出量が追いつかない状態)で,発汗による脱水がその発症を助長するものといわれており,全身倦怠感,脱力感,めまい,吐き気,嘔吐,頭痛などの症状があらわれ,頻脈,顔面蒼白となるが,体温の上昇は顕著ではない。 c 熱射病とは,異常な体温上昇により,中枢神経障害(体温調節機能の破綻)を来すもので,高体温と意識障害が特徴であり,意識障害は,周囲の状況が分からなくなる状態から昏睡まで,程度は様々であり,脱水が背景にあることが多く,重症例では,DIC,脳・肝・腎・心・肺などの全身の多臓器障害(MOF)を併発し(血小板などが減少して全身の出血が起こったり,多臓器不全を起こしてショック症状に陥る症例等を指す。),死亡率が高い。DICは高温による血管内皮障害によるものと考えられており,MOFは高温自体による細胞障害,代謝性アシドーシス,循環不全によるハイポキシア,DICが関与し,腎不全には筋融解によるミオグロビン尿が関与すると考えられている。 熱射病の予後は,高体温と意識障害の持続時間によって決まり,体温を下げる処置が遅れるとDICやMOFが発生して治療が困難となるため,体温を下げる処置を行いながら速やかに病院での治療を受けさせることが重要である。発症から20分以内に体温を下げることができれば,確実に救命できるとされている。 そして,足がもつれる・ふらつく・転倒する・突然座り込む・立ち上がれない,応答が鈍い,意識がもうろうとしている,言動が不自然など少しでも意識障害があると認められる場合には,熱射病を疑うものとされている。 なお,熱射病には,熱波による古典的なものと運動によるものとが区別されており,前者には,年齢が高く基礎疾患を持つ症例が多く,体温上昇が著明であり,DIC・腎不全などの発症は希であるのに対し,後者には,年齢が若く基礎疾患を持たない症例が多く,体温上昇が著明ではなく,DIC・腎不全などの合併症を起こしやすく,発汗停止のない場合が多いとされている。 (イ) 熱中症への処置 a 熱中症に関する上記各異状が見られる場合には,その者を,涼しい場所に運び,衣服を緩めて寝かせて,各症状に応じて以下の措置を速やかに講ずべきとされている。 b 熱けいれんに対する処置 生理食塩水(0.9パーセント食塩水)を補給し,回復しないときは救急車を要請する。 c 熱疲労に対する処置 0.2パーセント食塩水(0.1パーセント食塩水)又はスポーツドリンク等で水分,塩分を補給する。 足を高くして寝かせ,手足を末梢から中心部に向けてマッサージするのも効果的である。回復しないときは救急車を要請する。 d 熱射病に対する処置 熱射病が疑われる場合には,死に瀕した重篤な救急疾患であることが考えられるから,すぐに救急車を要請し,救急車の到着までの間に,水をかけたり,ぬれタオルを当てて扇いだりして積極的に身体を冷やし,氷やアイスパックがあれば,頚部,脇の下,足の付け根などの大きい血管を冷やすのも効果的である。 (ウ) 熱中症発症の危険要因 熱中症を起こす要因としては,気温,湿度などの環境条件が重要であるが,同じ環境条件であっても,運動のやり方や,その人の体力,健康状態によって異なり,また同一人であっても,その日の体調によって異なってくる。一般には,熱中症は気温が高いほど,湿度が高いほど起きやすく,直射日光や無風状態も悪い条件となり,肥満体型の者や体力のない者に起こりやすいといわれている。このような熱中症発症の危険要因をまとめると,①環境の要因,②個体の要因,③運動の要因に分けることができる。このうち①においては,高温,多湿,強い直射日光,無風,急激な暑さ等が,②においては,体力が弱いこと,肥満傾向,健康状態及び体調が悪いこと,疲労が著しいこと,暑さに馴れていないこと,直射日光を遮らない服装であること,身体の熱を逃がしにくい服装であること,さらに,我慢強い,真面目,引っ込み思案の性格であること等が,③においては,ランニング,ダッシュの繰り返しのような強い運動であること,運動を長時間継続すること,水分補給が不十分であること及び休憩が不十分であること等が,それぞれ具体的に挙げられている。 (エ) そして,熱中症死亡事例の発生傾向は,野球,ラグビー,サッカー,柔道,剣道の順に多く,特に肥満体型の中高校生男子に発生することが多いとされている。このような中にあって,運動中の若年層に起こる熱射病は,その予後がとりわけ重篤な結果となりやすいことから,発症後の救急医療体制の確立以上に,その予防措置を重視することが必要であるとされ,現場指導者の発症予防に向けた配慮ないし常時監視の必要性には高いものがあると考えられている。 イ 環境の要因 (ア) 本件事故発生前後の気象条件 前記争いのない事実等のとおり,本件練習試合及び本件アフター練習は佐賀市内に所在する屋外の本件グラウンドにて行われた。 本件事故日の佐賀市内(佐賀地方気象台)における気象状況は,午前6時から午後6時までの間の天気概況は薄曇り一時晴れ,日照時間は午後0時から午後1時まで0.9時間,午後1時から午後2時まで0.8時間,午後2時から午後3時まで1.0時間であり,気温,相対湿度,風速はそれぞれ,午後0時で摂氏28.9度,57パーセント,4.5メートル毎秒,午後1時で,摂氏29.8度,56パーセント,5.3メートル毎秒,午後2時で,摂氏30.4度,55パーセント,4.8メートル毎秒であり,同日中の最高気温は,午後2時46分に観測された摂氏30.8度であった。 (イ) 気温及び湿度 a スポーツ競技の際の熱中症発症の危険性と気温及び湿度との関係については,以下のとおりである(甲6,7,10,11,乙8ないし11,51)。 (a) 「相対湿度(甲6の原文の「相対温度」の記載は誤記と認める。)からみたスポーツ競技の実施危険域(Lamb,1978)」では,相対湿度が50ないし60パーセント程度のときで,気温が摂氏27度ないし25度程度以上の場合は,スポーツ競技の実施において30分ごとに休憩をして塩分0.1パーセント程度の食塩水にて水分を補給すべきとされる危険域に当たるとされ,気温が摂氏30度程度以上の場合は,スポーツ競技の実施はさけるべき禁止域に当たるとされている。 (b) ラグビー協会では,気温,湿度が,それぞれ摂氏27度,70パーセントの場合,練習時間の短縮や練習内容の軽減を,また,それぞれ摂氏27度以上,70パーセント以上の場合,練習や試合の禁止を強く指導している。 (c) 熱中症対策の指標として,湿球黒球温度(WBGT)が有用とされ,財団法人日本体育協会(以下「日本体育協会」という。)スポーツ科学委員会は,熱中症予防のための運動指針の指標としてその利用を勧めている。 b ところで,本件事故日の気象条件につき,e監督は「暑い割には湿度が低く,風も吹いていて,さわやかなスポーツ日和の日であった。」旨供述し,ラグビー協会の指導基準によっても,本件事故日の気象条件は,練習の禁止はもちろん,練習の短縮・軽減を必要とされるほどのものではなかったが,他方,①上記「相対湿度からみたスポーツ競技の実施危険域(Lamb,1978)」の基準によれば,本件練習試合が行われた午後0時から午後2時までの時間帯は危険域に当たり,特に,本件アフター練習が行われた午後2時ころはスポーツ競技の実施をさけるべき禁止域に当たっていたこと,さらに,②本件グラウンドに居合わせた部員や父兄の中には本件事故前に過ごしやすい日が続いたせいか本件事故日は昼前から急に暑くなったと感じた者も複数おり(甲29,乙35,38),本件事故日は,10月とはいえ,暑い日であったこと(e監督は本件事故日の暑さの原因としてフェーン現象を指摘する供述をする。)からすれば,少なくとも現場の部活動の指導者としては当日の気象条件から,競技中の選手に熱中症をもたらしかねないと懸念し得る契機(きっかけ)は与えられていたということができる。 ウ 運動の要因 (ア) 次に,cの本件事故発生前の運動状況をみると,概ね以下のとおりであった。 a cのポジション等 (a) cは,d高校作成に係る事故報告書によれば,真面目で大人しく我慢強い性格の生徒であり(甲9)(なお,e監督によれば,cは,真面目で一生懸命で黙々と我慢強いが,自己表現力に欠け,自分の気持ちを伝えきらない無口な性格であったという《乙28》。),ラグビー部においてはレギュラーフッカーとして,ラインアウトの際のスローワー役を任されていた。 cは,e監督の目からみて,スクラムは強かったが,スローインを苦手としていた。 (b) フッカーというポジションは,フォワードのフロントロー(双方のスクラムの最前列)の中央に位置し,スクラムの際に投げ込まれたボールを素早く足で味方側に掻き入れる役割及びラインアウトの際にはボールを投げ入れる役割(スローワー)を担っており,フォワードとして,スクラム,ラック及びモールに参加するポジションであった。 スクラムとは,フィールドオブプレー内で行われるもので,双方のプレヤーが,ボールがその中間の地面に投げ込まれるような態勢で組み合うことにより形成されるものである。 ラインアウトとは,ボールがその間に投げ入れられるのを待ちかまえて,ラインオブタッチに平行に一列に並んだ,双方それぞれ二人以上のプレヤーによって形成され,ボールが地面に触れるか,ボール若しくはボールを所持しているプレヤーがモールから出るか,又はスクラムが命じられたときに終了する。 ラックとは,フィールドオブプレー内で行われるもので,ボールが地上にあって,双方の一人又はそれ以上のプレヤーが,立ったまま,身体を密着させて,ボールの周囲に密集することによって形成される。 モールとは,フィールドオブプレー内で行われるもので,双方の一人又はそれ以上のプレヤーが周囲に密集することによって,形成される。 b 本件事故日の練習状況等 (a) cは,平成11年10月9日から同月11日までの3日間,他校のラグビー部との対外練習試合に参加した。 上記対外練習試合では,当時の主将(キャプテン)及びフォワードのリーダー的な存在である2名の有力な選手が高校日本代表の合宿(埼玉県熊谷市)に参加しており,ベストメンバーでチームを編成できないこともあって,d高校Aチームが,正選手ではない2年生の部員を加えた3年生の部員を中心に編成され,d高校Bチームが2年生の部員で編成されており,cはd高校Aチームに属していた。 (b)① cは,同月11日午前9時50分ころ(以下,特に断らない限り同日の出来事である。)に本件グラウンドに集合した。 当日は,部員の父兄やラグビー部に入部を希望する中学生及びその保護者,さらには相手チームの選手及びその父兄ら多数の観戦者が集まり,その中で以下の対外練習試合が行われた。 ② 対外練習試合は,午前中,他校同士の練習試合及びd高校Bチームと他校との練習試合(計3試合。いずれも25分ハーフ)が行われ,cの所属するd高校Aチームは,d高校Bチームが練習試合を行っていた午前11時20分から同50分までの間に10メートル四方のパス,ランニングコンタクトなどの試合準備を行っていた。 ③ d高校Aチームは,j高校Aチームと,午後0時から午後0時30分すぎまで25分間ハーフ(なお,ロスタイムにより試合時間は30分を超えていた。)の本件練習試合1を行い,cも出場した。 ④ 午後0時40分から午後1時10分まではd高校Bチームと他校チームとの練習試合が行われており,d高校Aチームは,午後1時20分からの本件練習試合2開始前に,休憩後,試合準備及び本件練習試合1の反省点の克服のための練習を行った。 ⑤ d高校Aチームは,j高校Aチームと,午後1時20分から午後1時50分すぎまで25分間ハーフ(なお,ロスタイムにより試合時間は30分を超えていた。)の本件練習試合2を行い,cも出場した。 ⑥ cは,本件練習試合(2試合)に,3年生としてフォワードの選手をまとめるべく積極的に参加していた(フル出場であった。)。 cは,本件練習試合中,フッカーとして,スクラムの最前列の中央にてスクラムを組んだり,ラインアウト時にはボールを投げ入れたり(スローイン)していたが,その際,ふらつくなどの異状は見受けられず,また,ボールを追いかけて移動する際にも特に遅れるようなこともなかった。もっとも,スローインをする際,足を前後に開いて,足の腱を伸ばす動作を数回行っていたことはあった。 (c) cを含めたd高校Aチームの部員は,本件練習試合2の終了後,e監督の近くに集まって同監督から練習試合での反省点及び本件アフター練習に関する指示等を受けた。この間,cらは,e監督の指示等を立ったまま聞きながらスポーツドリンクにて水分補給を行っていたが,本件アフター練習に向けて同監督らから選手各自の体調について改めて確認を受けることはなかった。 (d)① 本件アフター練習は,午後2時00分ころからフォワードとバックスの班に分かれて開始された。フォワード班はfコーチ,バックス班はgコーチがそれぞれ担当した。 ② フォワード班の本件アフター練習は,本件練習試合中にスクラムハーフの選手がiレフリーからモールの遅延行為の反則を2回科されたことから,同レフリーの指導を受けて,その見極めを付けさせるため,ラインアウトからのスローイン,その後のモール,モールからの球出しまでの一連の流れで上記反則の判断訓練を内容とするものであり,冒頭の二,三分間,iレフリーから上記反則についての指導が行われた。 ③ iレフリーの指導後,フォワード班の本件アフター練習は,専らe監督とfコーチの指導の下で行われた。 fコーチは,d高校在学中,ラグビー部にてフッカーとしてe監督の指導を受けたり,d高校での教育実習の際から約2年間にわたってcを指導していたこともあって,cの指導に熱心であり,本件アフター練習中は,cの近くにいて同人に指導するほか,スローインの場所(ポイント)を示したりしていた。 (e) cは,本件アフター練習においても,フッカーとしてラインアウト時のスローインを行い,そしてモールに加わっていた。 cの行うスローインは,本件練習試合中にはほぼ成功していたが,本件アフター練習になって,受け手の2年生選手との間で調子が合わず,なかなか成功させることができなくなっていた。 cは,fコーチから「cがんばれラインアウト1本決まればいいんだ。」と励まされたりして,スローインを数度やり直したりしていたが,なかなかスローインがうまくいかず(自分が発するサイン通りにボールが投げられず),本件練習試合中と同様,時々,スローインに当たって足の腱を伸ばす動作をすることがあった。 (f)① この様子を見たe監督は,cを含めたフォワード全員に対し気合いを入れる目的で,いつも練習中に行っているのと同じように,集団罰として,ラグビーコートの2つのクロスバーを折り返してくる約200メートルのダッシュでのランニング(以下「1回目のランニング」という。)を命じた。 ② cは,体重が100キログラム近くあり,フォワードの中では走力が劣っている方であり,1回目のランニングで,他の部員より遅れ,後方を走っていた。 fコーチは,この1回目のランニングではcより遅れていた2年生の部員に併走していた。 (g)① 1回目のランニング後,上記練習が再開されたが,また,同様の状況が続いたため,e監督は,1回目のランニングから数分後に,再び,同じ約200メートルのダッシュでのランニング(以下「2回目のランニング」という。)を命じた。 ② cは,2回目のランニングでも,3年生部員の中一人だけ遅れ出し,fコーチから,併走してその臀部を両手でポンポンと叩くなどの励ましを受けながら走っていた。 (h) 本件アフター練習は,2回目のランニング後,再度,再開されたが,cがふらつき出しており(本件アフター練習中のcのスローイン動作を見守っていた部員や父兄らの中にも,cの足がふらつき始めたと感じた者がいた。),これに気付いたe監督は,午後2時20分ころ,本件アフター練習の終了を命じた。 (i) cを含むフォワードの全員が,e監督の終了の声を聞いて,ほっとすると同時に疲れた表情を一斉に示した。この時,cは,他の部員と同様に地面に座った姿勢でスポーツドリンクを飲んでいたが,やがて後ろにある植木に背中をもたれかかり,そのまま力が抜けるようにずるずると仰向けに尻が下がるように倒れていった。このため,e監督が再度声をかけると,cは少し身体を持ち上げるようにして,「大丈夫です。」と返答した。この間,cは,両足のふくらはぎがつると訴えて,うつ伏せになって父兄からマッサージを受け,またe監督の指示でスポーツドリンクを渡されて,さらに飲むなどしていた。 e監督は,当初,cの症状を単なる疲労と考え,他の部員らに今日の反省点を注意していたが,cが上記のとおり,ずるずると仰向けに尻が下がるように倒れたため,同人に熱中症を疑い,全身のアイシングをする(この時,cが着用していたシャツ,ストッキング,スパイク等を脱がせた。)などの処置を施していたが,やがてcの呼吸が荒くなり,過換気の症状を呈し始めたので,直ちに,午後2時25分ころ自らの携帯電話で救急車を要請した。 救急車は,午後2時30分,本件グラウンドに到着したが,cのその時点での症状は,意識状態がジャパン・コーマ・スケール(JCS)にてGradeⅢ-100(刺激をしても覚醒しないが,痛み刺激を払いのけるような動作をする。),呼吸48回,発汗大,瞳孔両側6ミリメートル,対光反射なしという急変ぶりであった。また,cの体温は,救急車への収容後の時点で摂氏39.9度であった。 なお,救急車には,e監督とkラグビー部保護者会会長が希望して同乗した。 (j) cは,午後2時50分のh病院到着時には,意識状態がJCSにてGradeⅢ-300(刺激しても覚醒せず,かつ,痛み刺激に反応しない。),瞳孔は右8.0ミリメートル,左5.0ミリメートルで,対光反射なしの状態であった。 cは,午後3時40分と午後6時13分に,いずれも一時心停止したが,ボスミン投与,心マッサージ,PCPS(経皮的心肺補助法)などの救命処置により,蘇生したものの,装置なしでは心臓が動かない状態となり,この間,口・鼻を主とする全身各部位から出血が止まらず,翌12日午前3時10分,死亡が確認された。発症時を午後2時20分とすると,発症から死亡までの時間は約13時間であった。 (イ) 運動の強度及び継続時間 cは,本件事故日の午前9時50分ころ本件グラウンドに集合し,①午前11時20分から同50分までの間に試合準備の練習,②午後0時0分から同30分すぎまで本件練習試合1,③その後,休憩した上で,試合準備及び本件練習試合1の反省点の克服のための練習,④午後1時20分から同50分すぎまで本件練習試合2,⑤その後,水分補給を兼ねたミーティングを行った上で,午後2時00分から同20分まで本件アフター練習を行っていた。 (ウ) 水分補給 水分補給の機会は,休憩として,本件練習試合1に向けた試合準備のの練習開始前,本件練習試合1終了後,本件練習試合2終了後等に設けられており,本件練習試合中も適宜行われていた。 エ 個体の要因 (ア) 体力 cは,幼稚園児のころから小学校卒業まで週1回スイミングスクールに通い,小学校6年生のときにはバスケットボールクラブに一時入部しており,中学校在学中はサッカー部に所属し,d高校入学直後からは,例年全国大会で優秀な成績を収めているラグビー部に所属して,1年時の四,五